英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

冷蔵庫と距離感

アメリカでは
人とすれ違う時や、目があったら笑顔を作る
というのを聞いたことがある方も多いと思います
何故で笑顔を作るのでしょう?
暮らす中でなんとなく悟ったのは
“私は不審者じゃありませんよ”
というメッセージっぽいぞ、ということ
その方法が笑顔に落ち着いたのは良かったことだなと思います
銃が出回っている国ならではというか、気がついた時には何とも微妙な気持ちになったものです

公共の場などで、とっても盛り上がっているように見えるグループが実は初対面同士(オンラインデーティングの待ち合わせとかではなく)、そこにいたからお喋りしてその場で解散、という光景もよく見かけました(コロナで少し減衰した感覚はあります)
例えば空港で飛行機を待っている間、それだけで話題のきっかけとなり、どこ行くの?何するの?からジャンジャン話題を広げていくのをすごいな〜と思って眺めたり巻き込まれ?たりしています
もちろん全てのひとがコミュ強というわけではないですが、かなり重要な能力だな…と見習ったり落ち込んだり、私の周りのアメリカ人たちが大阪好きなのもこの辺りが影響しているんだろうな、と思うところです

話しかけられれば勿論応えますが、私はまだまだ慣れないちょっと不思議な人との距離感
自宅に招く、お邪魔するともっとびっくりしたことがあって、それはキッチンの位置付け
冷蔵庫やキャビネット、他人の家でも開けちゃいます
日本ではまず他人の家の冷蔵庫って開けないし、親しい友人でもない限りキッチンすら侵入しないものだったし、勝手に冷蔵庫を開けるなんて無礼者と思われてもおかしくないという感覚で生きてきたのでカルチャーショック
最初は義実家でも開けていい?と確認する私を不思議に思った義母に、夫が日本の習慣を説明していました
義実家だから、とかではなく他人の家の冷蔵庫にプライバシーは適用されないアメリカ
パーティーの時なんて遠慮していたらお手伝いもままならないし、効率的ではありますよね
食器を用意したりでキャビネットも開けるので、自分達が使いやすくするのは勿論、ひとが来たときに開けられる前提なので綺麗にしておこうと思えるのはモチベーションとしては悪くないな、と思うようになりました

最近のお題でお気に入り家電(うる覚え)のようなものがあったと思いますが、アメリカ家電だし…と迷っているうちに乗り遅れました
私のイチオシ家電は、浄水器の内蔵されてかつ計量機能がある冷蔵庫です
スタンドミキサーでお馴染みのKitchenaidと

www.kitchenaid.com同じ会社で別ブランドのWhirlpool

www.whirlpool.com

だけがこの機能のある冷蔵庫を作っています
壊れやすいと言われるブランドですが、私たちはこの機能が気に入りすぎて手放せません
小さいことですが、料理の時に楽すぎるので今後もこの機能がある冷蔵庫を買い続けると思います