英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

日本では有り得ない?アメリカのスーパーマーケット事情3つ

昨日は皆様のブログを拝見した時パンのことを書いてる方が結構いらして、偶然私もパンについてアップしたところだったのでなんだかタイミングが合ったな~!と嬉しくなりました

移住してからパンは作るかフランス系のパン屋さんで買うことが多いですが、勿論スーパーにも売っています
ただし、日本のパンみたいにフワフワなパンはごく少数、穀物入りでしっかりめのサンドイッチに使うようなパンが大半なのであまり手が伸びないのが実情です
これがわかってからはパンエリアにはあまり立ち寄らなくなりましたが、スーパーでの買い物は大好き
日本食の発掘が個人的使命なので目を皿のようにして色々見ています

そんなアメリカのスーパー
初めは日本のスーパーと変わらないような感覚で買い物をしたら、失敗したことが3つありました

①卵を買ってみたら...

お家に持って帰って開けてみたら、12個中4個も割れていたのです
日本で卵が割れていることって殆ど遭遇したことがなく、割れたものを売るってどういうこと?!とびっくりしました
夫に”卵割れてたの!酷いよね!”と訴えたら、
”あ~卵中身見ないと割れてることあるんだよ~”
とこの国ではごく普通のことでした
アメリカのスーパーで卵を買う時には
1. 手前からは取らない→割れていることが大多数、皆さん中身チェックして入れ替えたりしているので手に取りやすいやつは割れた卵大入りパックだったりします
2. 卵のケースをあけ、目視、そして揺らしてみる→割れている卵は白身が漏れ出て容器と卵がくっついているので、揺れません
3. 卵ケースをしっかり閉じ、ひっくり返す→白身のシミがあったら割れた証拠
という確認が必須です

②麺を買ってみたら...
大好きなアジアスーパーで冷凍の麺を買ってみました
開けました
真ん中の方がカビてくすんだ緑色でした...
アジアスーパーに限ったことではないですが、賞味期限管理が雑なところが結構あります
勿論返品はできますが、面倒なので賞味期限は買う前に確認が必須です

③小銭をジャラジャラ持ちたくなくて...
これは移住前、旅行者として訪れた時にあった話です
例えば165円が合計金額だったら、200円払うと小銭が沢山返ってきてしまうから10円玉や5円玉があれば、215円払って50円玉のお釣りをもらおう!と考える人も多いでしょう
これはアメリカで通用しません
何が?!
と思うかもしれませんが、上記の例と同じことをしようとすると妙な表情をして15円(セント)返されるか、1セント何十枚とか信じられない細かさでお金が戻ってきます
硬化の枚数を最小限に貰おうという気持ちは一般的ではないらしく、一生懸命計算して正しいお釣りをくれようとするのです
結果余計にジャラジャラすることになるので、今では余ほど現金が必要な場合を除きカードでしか支払いません

文化というか、何というか、所変われば常識も変わるということですね
賞味期限切れは泣きましたが、面白いな~と思いますし、日本はこの点で安心して暮らせる国だな、としみじみ思ったアメリカのスーパーマーケット事情でした