英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

ドイツ版Queer Eye エピソード4(大幅にネタバレあり)

昨日は具合が悪かったので夕方からカウチポテト(ソファーに根が生えちゃったような状態を示す言葉)でした

騙し騙し最低限やらないといけないことはしたのですが、諦めも肝心!ということで
そんな日もありますよね!

沈んだ気持ちを払拭すべく、こちらを見ることに決定!www.co-3c4.info観たのはクィア・アイの方ですが、既に2回以上見たアメリカのものではなくドイツ版!www.imdb.com他にもブラジル版があるのですが、行ったことがあるドイツを選択
時々簡単な英語も混じるのものの、95%以上ドイツ語(当たり前)
最初片手間に観ようとして失敗、聞き取れない言語は字幕があっても全然キャッチアップできません
真剣に見始めた4話目、衝撃を受けました
珍しく若い女性で、5人家族だったという方
”だった”というのも、幼い頃に兄を無くし、母、弟、父の順で次々に病気でこの世を去り、たった18歳で一人ぼっちに
遺伝性の疾患だということが分かったのは弟が亡くなった時、両親自体は血縁同士でないのに共に遺伝性の心臓の疾患を持っていたなんてとんでもなく低い確率に当たってしまったんですね
そんなことってある?!と思わず声に出てしまいました
彼女自身も15歳で心臓移植を受けていて、最後に残ったお父さんとは”どちらかしか生き残らなくても精一杯生きようね”と約束していたそう
番組へ推薦したのはお父さんの彼女だった人で、家族のように支え合っている女性
未成年なのに話題の中心になったり注目されることも苦手な義娘へ、自分の幸せを考えられるようサポートをして欲しい、という理由でした
持っている服も暗い色の服が多いのですが、それも”私の人生は悲しいことが大半だし、心臓の手術をする前は大きな機械がお腹についていて、注目されるのが嫌な記憶が残っているから”と
そんな彼女を5人がサポートし、最後には明るいけど不快に思わない好きな色を見つけられて、改装の終わったお部屋を見て”最初は施しを受ける用で少し嫌だと思ったけど、これは凄く嬉しい”と笑顔
なんて強い人だろうと思いました

これからの彼女の人生、幸せいっぱいに、せめて悲しいことの比率が下がっていくことを願わずにはいられません
私も自分の人生を頑張ろう、と思えました