英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

待つこと約2年!ビザ更新完了

国内線の空港で身分証を見せたら、
これは私の仕事じゃないから気にしないけど、期限が切れてるよ
と言われたことがあります
その時使った身分証は永住権、通称グリーンカードでした

結婚2年未満の時に婚姻に基づく永住権の申請をすると、2年間有効という条件の付いたビザ(CR1)が発行されます
これはビザ目的の一時的な結婚を阻止するためのもので、アメリカ入国後9~12か月後の期間内に更新手続きをすることで10年間有効のグリーンカードを手に入れることができます
更新の流れは
1. 書類を提出
2. 指紋採取(日付指定のお知らせがくる)
3. 面接(日付指定のお知らせがくる)
という感じ

日本の工事だったり約束事って結構守られることが多いし、守られることを期待することが多いと思いますがこちらだと20xx年完成!はまず実現しない(すると驚く)し、”電話かけなおすね!”はほぼ掛かってきません
そういうもん、として生きていますがビザだけは困りました
2018年に入国したので2020年が期限でしたが、待てど暮らせど一向にお知らせがこない...
有効期限1か月前になって、
6か月延長します!
というお知らせがきましたが、物理的なグリーンカードは期限が切れたままでまるで不法滞在者のように見えてしまいます
(このお知らせは毎度期限切れ1ヶ月前に届き続けました)
これが結構ストレス
説明がややこしいので、身分証としての機能を失ったも同然です
免許証が使える場面は良いですが、例えば一人でアメリカ国外に出国して一人で戻ってきたら、恐らくイミグレーション職員に別室へ送られるでしょう(彼らはいつでも別室送りの理由を探しています)
そんなわけで、海外に行くのもなしでした
特に行く予定はありませんでしたが、いつでも行けるのと行ったらトラブルの可能性ありだと気の持ちようが全然違います

今から約一年前に指紋採取はしましたが、その後音沙汰なし
不安定なまま待ち続けること更に11か月
漸くUSCIS(ビザの発行や管理をしている機関)から
”カードの発行を始めたよ!”
というお知らせが!
あれ??面接は???
と思いましたが、悪いこともしていないし、面接スキップできるなら文句などないので到着を待ち、やっと手に入りました!
時々面接なしで届いたよ~という話は聞いていたのですが、配偶者さんが軍関係の方が多かったのでその関係かなと思っていましたが、そうじゃなくても面接なしパターンはあることがわかりました

ずっと不安だったわけではないですが、常に頭の片隅にあった心配事がなくなり、やっと安心して暮らせるようになって本当に良かったです

 

 

 

ビザの手続きの色々はこちら(文章が拙いので修正中)

www.co-3c4.info