英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

マーベル好きじゃない人にもおすすめのスーパーヒーロー 〜The Boys〜(あらすじあり)

 スーパーヒーローもの、嫌いって程ではないけど大好きでもない私
なぜかというと
強大なパワーで悪に対立する正義の味方、と描かれている彼らの一方で
悪い人倒す過程で街破壊してない?巻き添えになった人怪我したり亡くなったりしてない?大丈夫?
と思ってしまうから

そんな中、唯一と言ってもいいくらい共感できたスーパーヒーロー物があります
スーパーヒーロが現実にいたらどうなるか、を描いた作品であるThe Boys

www.imdb.com

に今はまっています
描かれ方はグロテスクな部分も多いのでお子さんの目に触れさせるのはおすすめしません
私も暴力的であったり血みどろすぎるシーンはテレビから目をそらしています

しかし、
スーパーヒーローがいたら現実ではそういうことになるでしょうね!
建物壊したらそりゃ怪我人沢山出るよね!
というあたりが描かれていて思わず頷くところが結構あるのです

物語は一般人の主人公がスーパーヒーローが悪者から助けるではなく、その過程でもなく、スーパーヒーローのうっかりミスで大事な人を失うところから始まります
単なる”事故”として処理される事件、スーパーヒーローの軽すぎる謝罪に疑問を覚え、探っていくうちに同じようにスーパーヒーローの所属団体を疑っている人々と巡り会い、後ろ暗いところを暴こうと奮闘していくストーリーです
スーパーヒーローにも色々いて、正統派、スーパーパワーはあるけど役には立たない系がいたり、ど変態(本当に気持ち悪い)もいます
政治的なドロドロあり、ちょいロマンスあり、女性差別、ゲイ差別、人種差別にも焦点を当てていて、ある意味とても現実&人間味に溢れた作品です

 

 

 

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