ある時友人に
カボチャの種って何色?
と聞かれたので、咄嗟に緑、と答えました
日本で育った人の70%は緑色って答えると思います
勘です
ではアメリカで育った人に聞くとどうでしょう?
ベージュ
と返ってくるでしょう
今も書きながら夫に聞きましたが、ベージュと答えてくれました
勿論どちらも間違っていません
では何故違う色を答えるかと言うと、種の殻と中身の話をしているだけなのです
そう、カボチャの種ってスーパーで見るやつは確かにベージュっぽい色してますよね
でもケーキなどの飾りとしてのっているのは緑色
なので咄嗟にカボチャの”種”に注目すると緑色と答える人が多いのではないかと思っています
一方アメリカ人、毎年一度(までは行かなくても子どもの頃に)はハロウィンでカボチャ彫りをする関係で、多くの日本人より種を取り出す機会が多いのが
カボチャの種の色=ベージュ
に繋がっているんじゃないかな、と推測中です
思い出してみればミックスナッツに入っているカボチャの種は緑色でした
要は馴染み深い方を答えているだけ!
余談ですが、ハロウィンで彫ったカボチャ自体は食べない代わりに、種は乾かしてオーブンで焼くといいおツマミになります
(種の殻は剥かずに丸ごと、捨てちゃう人も沢山いる)
漢方薬にも使われるくらいなので、今年は彫ったら捨てずに種まで楽しもうと思います