英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

人生で一番”ぬ”を書いた日

今は捻くれた大人の一人な私ですが、子どもの頃はとても単純素直でした

ひらがなを練習している頃、ちょうど”め”を書いていた時母に

わ〜上手ね!”め”の天才なんじゃない?!

と雑に褒められたにもかかわらず、大喜びした後ノートいっぱい大小様々な”め”を書き今でも時折母にネタにされています

 

そんな私が15才の頃、初めてホームステイをすることになりました

以前どこかでも触れましたが、初海外のカナダ、バンクーバーでのことです

テレビでしか見た事のなかった外国、本当にあるんだ〜と思ったり、建物や人が日本より大きいため普段より小さくなった気持ちになったりフワフワな感想

 

お世話になったお宅は3人+ワンコ様一匹(一番仲良くなったw)のご家庭

動物が好きなところが同世代のお嬢さんとの共通点として組合わせてもらった模様でした

ショッピングモールに行ったり、動物園に行ったりして交流しつつ

基本カタコトなのに、聞かれる機会の多い予測の質問には流暢に答えたため多いに混乱させたりしながら楽しく過ごしました

 

ホームステイ中のある夜のこと、ホストファザーに日本で使う文字について質問されました

ひらがな、カタカナ、漢字があって云々と説明したところ、見てみたい!と言われたので五十音表を作成せんと”あ”行から順に書いていくことに

 

読み方も声に出しながら書いていたところ”ぬ”を書いた瞬間

なんだその美しい文字は!なんて読むの?もう一回書いて!いっぱい書いて!!

とそこから何個も”ぬ”を書く時間へ突入

途中、元"め"の天才()として似ているひらがなで”め”もあるよ!と書いてみたところ

いいや!”ぬ”の方が美しい!

と”ぬ”推しは変わらずでした

ゲシュタルト崩壊気味になってきた頃、おやすみの時間になって解放されホッとしたのを覚えていますw

 

帰国後、この話を友達にしたところマンガに出てきた”ぬ”のハンカチの存在を教えてもらい大笑いしたものです 

商品化してるんですねw

 

「ぬ」のハンカチが登場した作品はこちら

 

夫に「ぬ」のハンカチを見せたら

 

ぬぬぬぬ、ぬぬぬ〜🎶

と歌って楽しそうなのでいつかプレゼントしてあげたいと思いますw