英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

ふりかけを目指していたら佃煮になっていた件

前回日本に行ったときにフーディーな友達に教えてもらっただし醬油

削る前の かつお節が瓶の中に入っていて、ふつうのお醤油を注ぎ待つこと2週間でだし醤油になるという優れもの

 

アメリカでもだし醤油やおしゃれなお醤油って日本スーパーやおしゃれスーパーに売っているのですが、高いんです

どのくらい高いかっていうと、$1を100円で換算しても300mlの瓶で2,000円~4,000円

そんなもの買っても勿体なくて使えない地獄しか見えない

 

キッコーマン様の企業努力により、慣れ親しんだあのお醤油は比較的安価で買えることに感謝しつつ、だし醤油も捨てがたい

そんな在外邦人の欲求を満たしてくれます

 

美味しいのは勿論、1年間醤油を継ぎ足し使えるところがまた最高で絶対また買おう~と思っていたのにコロナで断念

ここ数か月で海外発送ゆうパック様が復帰したので両親にお願いして替えを送ってもらいました

 喜びすぎて夫に

クリスマスより喜んでるじゃん

と呆れられるほど

日本でしか手に入らないものの方が届いた時の想いも段違いなのは許してほしいものですw

 

さて、無事向こう一年のだし醤油が確保できたわけですが、頑張ってくれた先代はどうするかというと、棄てずにふりかけを作ることができます

 

作る前に色々な方の書いたレシピを覗き、気になったのは”硬い”というコメントが散見されること

確かに引き揚げた出汁ただし殻さんはとても硬く、工夫しないと...と思う感触です

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切ってみますが、やはり硬い

 

書いていて思いついたのですが、削り器を使うのが正解だった気がします

参考にしたレシピの写真と様子が違うな、とは思っていたのですが....

cookpad.com

 

懸命に砕いたみじん切りした成果がこちら

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食感を生かしたふりかけを目指すということで次のステップへ

 

レシピに倣い、焦げないようにパラパラになるまで炒めます

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パラパラに、ならない、けど焦げてきたので最後のごま油を加えて完成

 

なんというか、佃煮です

頑張って刻んだおかげか、硬さを楽しめる程度の食感に落ち着きました

 

が、来年こそは削り器使ってふりかけを作ります