英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

バスに乗ってちょっとそこまで

シアトル領事館へ行き、注意事項が書かれたドアの前で説明を読んでると、突然ドアが開いた
人が出てくるのだと思い避けると、出てきた人はガードマン
”予約はありますか?”
と聞かれたので
”ありません、投票に来ました”
と答えると
”どうぞ!”
と招き入れられ一安心
ちなみにシアトル領事館は最悪ではないけど治安が素晴らしいく良い場所にあるわけではないので、一人だったこともあり、比較的どうでもいい服を着て観光客に見えないようさっさと歩き、さっさとエリアを脱出
(アジア人観光客って歩き方でわかるらしいので、背筋を伸ばして早歩きが一番安全)
そんなわけで、先日参院選の投票を終えました

日本に住んでないのに投票行くなんて、どっかの宗教?
と思われそうですが、違います
性/LGBTQ差別について、もしもし、今は21世紀ですよと言いたくなる状態なのが一つ
年金なら両親や親戚の叔父叔母については、逃げ切り世代なので十分貰えるでしょうし概ね変わらない生活が送れるでしょう
でも友人たちやその子どもたちは?
私たちの世代を含め、そこから後の世代は景気のいい時を全く経験していません
最近のお金の流れとかふざけてますよね
小学校の授業だって、年金は払った額よりも少ない額しか貰えないでしょう、と習ったので年金崩壊については驚かなかった人も多いでしょう(教科書に載せるくらい分かっていたはずなのに何も手を打たなかったのには驚きですが)
きちんと政治をしてもらい、未来を明るくしてもらいたいという願いを込めて私は投票に行きます

色んなご意見は見ました
選挙行けって言うけどxxに投票したと言ったら文句言われるから行かない
誰に投票したかなんて言わなくていいし、ぶっちゃけ投票した内容と違うこと教えてもいいんじゃないでしょうか?
他人の票に口出す人なんて、そちらの方がおかしいんです
選挙に行くやつバカ
という人に馬鹿だと思われても結構ですし、耳を貸す必要もないです
ジャッジされる必要も、ジャッジを受け入れる必要も全くありません
これを言うと嫌われるので誰も言わない事ですが、今の政治の結果が全部政治家だけの所為ではなく、何もしてくれない人に投票し続けた有権者と、投票しなかったあるいは白紙投票した有権者の結果でもあるんですよね
変わらないから選挙に行かないんじゃなくて、変わってもらうために投票する
選挙以外にも国に意見をする機会がある!(=革命?)というのもありましたが、するなら無血でお願いしますね、というだけです

色々と面倒なことを書きましたが、これらが私が選挙に行って投票する理由です

 

 

 

www.co-3c4.info