英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

友人の結婚式に参加した話

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こちらに引っ越してきてからは初となる結婚式に参加してきました

私達と同じように国際結婚カップルで日本からの友人です

日本でのお式はコロナで渡航が出来なくなってきた当初だったので、米国在住者は渡航を断念

元々アメリカでも行う予定だったのが延期を重ねつつ、昨年オミクロン前の開催となったのでした

 

今度こそ大丈夫そうだぞ、となったものの新婦家族の渡航は厳しく新婦サイドの日本人は私のみ

ブライズメイドの長、メイド・オブ・オナーのお役目を賜ることに

メイド・オブ・オナーとは、一番親しい人、親友や姉妹がやるもので新婦を心理的かつ物理的にもサポートするのがお仕事

しかし、当時新婦さんとは知人レベル...

信頼関係は全然築けていない状態だったので役立たずのマトロン・オブ・オナー(既婚版メイド・オブ・オナー)確実

でも何か少しでも出来ること...と捻りだしたのが

英語が苦手とのことだったので、周りとのコミュニケーションサポート+明るく社交に挑む

正直苦手分野ですが、それくらいしかできることないぞ!がんばれ私!

日本語を話さない親戚とのコミュニケーションの辛さは痛いほど知っている(白目)

と思いながらまるで戦地に赴く騎士の心構えで挑みました

 

が、皆様とても優しく、楽しく参加させていただきホッとしたのでした

 

 

 

お式本番はキリスト教の教会

初めて日常的に活用されていて、観光地ではない教会に入りました

 

日本のセレモニー用の会場とはまた違う雰囲気

リハーサルで新郎新婦と仲間たち(ブライズメイドとグルームスマン/新郎側のサポート役)に向けて神父さんがしてくださる説明の中で

”足が痛くなってきたら気を失う前に屈伸するんだよ!”

話の長い校長先生じゃあるまいし、神父ジョークかな?と軽く構えていたのですが

本番になったら聖書の引用が長い長いなg...

途中危なくなったので心置きなくこっそりと屈伸しましたw

 

この国はキリスト教の人が多く、初めましての会話の次に出る言葉が”どこの教会に行っているの?”で始まる地域もあるそう

歴史で学んだ内容だけでなく、もうちょっと深く教養として知っておくべきかなと思った出来事でした

 

構えていた社交も、日本に住んだことのある人や、日本に遊びに来た時に一度会った人とお話しできたりして思ったよりは英語話せるじゃん私!
ちょっとした自信にもつながり、参加させてもらえて嬉しかったです

何より一人も感染者を出すことなく終わったパーティー

全てを取り仕切った新郎ママすごい!!となりました

 

昨今の状況の中、新婚でパーティーしたい人にはつらい状況が続きますが、一日も早く安全にみんなが楽しめる日が来てほしいものですね