大学生だったある日ふらっと入ったゲオで
なんとなく目に留まったのがこちらの番組
NYデザイナーズバトル!
Vogue(プラダを着た悪魔の雑誌)やElleを好んで読む派だったので、面白そう~と借りてみました
この番組の概要は、
10人以上いる挑戦者が課題に挑戦し、毎回1人ずつ脱落
最後に残った3人はNYファッションウィークでショーができる権利
更にその中で優勝したらブランド立ち上げ資金や雑誌掲載権、布メーカーの支援などなどを獲得できるという未来のデザイナー発掘ショー
です
番組のホストはVictoria's Secretモデルも務めたHeidi Klum(Season16まで)
メンターとしてTim Gunn(大好き)
審査員は雑誌Elle米国版の編集長Nina García、マイケルコースのデザイナー/立ち上げた人Michael Kors(Season10まで)、+ゲスト審査員という感じ
Season1の1話目でドはまりしました
***以下ちょっとだけネタばれです***
1話目の課題は
スーパーで買える材料でセクシーでグラマラスな夜遊び服
買い物時間は15分、予算は$50(5,000円くらい)、製作時間は1.5日くらい(作業時間はみな平等で夜更かし不可)
時間もとんでもなく短いし、え?スーパー?
と思っているうちにショーはどんどん進み挑戦者も迫る時間と闘いながらドレスを作り上げます
審査員に見せるときは、ファッションショー形式なのでモデルにフィッティングしサイズも調整
無茶苦茶な課題だけど、そこは沢山の応募者の中から選ばれた挑戦者たち
ちゃんと素敵な服を作り上げるんですよ!!(中にはうまく対応できなかった人もいる)
魔法みたいでした
毎回課題は変わります
- とあるシチュエーションに合わせたドレス
- グループ課題(協調性を発揮しつつ自分の個性を出す)
- あるキャラクターに似合う服
- 道でスカウトした人にモデルをお願いする
- 子どもの依頼を受ける
- 男性物のフォーマルウェア
ざっと思い出せるごく一部でこんな感じですが、よく考えられてるなぁと感心するばかり
色んな経歴の挑戦者がいて、それなりに実績があるけど自分のブランドを持ちたい人だったり、服飾学校には行ってません独学ですという人もいたり
また、回を重ねるごとに明らかに上手くなっている人もいたりして感動します
大人気番組なので、他国でもローカライズされました
その数28ヶ国!詳しくはこちら→Project Runway (franchise) - Wikipedia
(日本版は残念ながらありませんでした。。)
優勝を逃した挑戦者のリベンジやアクセサリー版、キッズデザイナーなどスピンオフ番組も数多く作られ、幅広く楽しめます
さて、どうして私の人生に関わってきたか
今思うとこの番組がきっかけでアメリカのテレビ面白いぞ?!と思い、ドラマもたくさん見るようになりました
そしてそのことを話していた友達が、同僚のアメリカ人(の1人が夫となりました)と遊ぶ機会に話が合うんじゃないかと思ってくれたのです
人生何が影響するかわからないものですね
最近でもHulu(アメリカの)でプロジェクト・ランウェイ オールスターズ(優勝を逃した挑戦者のリベンジ)を夫とみて、この人覚えてる!とかコメントが大人になってる!!(シーズン1の推し)とか、ほっこりしながら観ています
オフィシャルサイトはこちら
むかーし書いた記事で触れていたファッションの番組がプロジェクト・ランウェイでした
結婚したばかりだった当時、どこで会ったの?が最も聞かれる質問の一つだったので書いたものです
(時間が経った今書き直したい気持ちでいっぱいですw)