実家では食事の時にお茶を煎れるのが普通で、緑茶もほうじ茶も玄米茶も大好きでした
一人暮らしをしてからは一人分用意するのが面倒で稀にしか嗜むことがなくなり、夫はコーヒー党かつ日本茶は飲むとのどが渇くそうで益々遠ざかるばかり
飲みたくなった時にはペットボトルかティーバッグで適当に飲んでいました
初めて海外旅行に行ったとき、甘くない飲み物を期待してストレートの紅茶を注文したらとんでもなく甘くて咽たことがあります
昨今は健康志向が強くなってきたのと住んでいる土地柄、甘くないお茶も手に入りますが昔行った観光地は甘いのが基本だったんです
以来、甘いお茶にちょっとしたトラウマがあったのですがふと
甘いお茶を毛嫌いしてきたけど、こんなに楽しまれているなら見直してみよう
と思い折角なのでお茶の本を読んでみることにしました
丁寧に分かりやすく書いてあるので非常に読みやすく、個人的には紅茶の歴史のパートが一番面白かったです
こちらを読んで思い出したのが
蒸らす工程を100%無視していた
こと
実家ではお急須だったし、母はお茶が好きな人だったので勿論蒸らしていましたがいつしか
色が付けばOK
ぐらいの認識に...
本によると、
ティーポットを使わなくても小皿をひっくり返して乗せるのでもOK
とのこと
兎に角蒸せれば良いんですね
で、蒸らして飲んだらティーバッグでも格段に美味しくなりました
今まで適当に飲んだお茶たちに申し訳ない気持ち...
しかし!色と香りのついたお湯から、無事お茶を飲めるようになったので進化した気分です
甘いお茶にも挑戦
ということで、家にあったドライフルーツ+ティーバッグでドライフルーツティーを作ってみました
とても美味しいです
緑茶が甘いのなんて許せん!!
と思っていましたが、ふんわり甘い程度なら美味しいことが判明
思い込みは世界を狭くしますね
今一番気に入っているのは、レーズンミルクティー!紅茶に熱湯を注ぐ前にレーズンも仕込み、少し濃く出してミルクを入れたものです
他のドライフルーツも試してみる予定
ちなみに家にあったティーバッグが底をついたので何か買おうと思ったがコレでしたw
まだまだ紅茶ライフを楽しみたいと思います!