何言ってるんだと思うでしょうが起きたことをそのまま書きます
暖かい日が差して風もなく、かといって暑すぎず、自転車にちょうどいい気候の日にウキウキ気分でサイクリングを楽しんでいました
行き先は図書館
家から2番目に近い図書館は自転車で30分程度、サイクリングにちょうど良い距離なので、時折り赴いては英語の勉強をして帰ったりしています
これを書いているのも図書館です
日本語の本も結構置いてあるし、今日は本も借りようかなと考えていると傍の茂みからサイクリングロードに向かって地面に茶色いモフモフが飛び出てきました
視界にとらえた時、前輪との距離は1m未満
(見た瞬間を頭上から見たら多分こんな感じ)
考える間も無く、轢かないことを祈りつつ叫びながらそのまま漕ぎ続けました
下手に止まっても引く可能性があったくらい近かったし、もし真後ろに自転車に乗った人がいたら下手すると人間の事故になってしまいます
そして次の瞬間、足首をフワッとしたものが掠めました
幸い何の衝撃もなかったので、もう少し進んで振り返ると普段通りのサイクリングロードが続いていました
恐らく、前輪と後輪の間をすり抜けたようなんです
(自転車を側面から見た図のつもり)
ブルブル震えつつ、轢かなくて本当によかった…と心を落ち着けました
自殺行為というかチキンレースというか、いっそのことワザとでしょ?!と文句言いたくなるレベルでギリギリを生きているウサギさん(色的にウサギだと判断したけどリスかもしれない)
本気で勘弁してくれ、、と思ったのでした
自転車通勤の夫にこの話をしたら、
そういえば今日は変わったウサギを見たよ!
しっぽが白いんだ、別の種類かな?
と言うので動物好きの私はびっくり
逃げるときに仲間に危険を知らせるためにしっぽの毛を逆立てて白くするんだよ!シカもだよ!
と伝えておきました
今まで散々ウサギ見かけてるはずなのに気が付かなかったんかい!
英語の説明をシェアしようとググってみたら
アメリカではしっぽが白い理由は”敵を攪乱するため”なのだそう
この記事の中で面白い実験があります
24人の被験者に、捕食者目線でウサギの姿を追うシュミレーションを見せました
仮想ウサギが走りながら左右どちらかにすばやく方向転換するときがあり、どちらに進んだのか判断してもらいます
しっぽの色が同じ時と変わった時で正確性に違いがあるかを調べたところ、しっぽが白い方が格段に動きを追いづらい(左右のどちらに行ったか間違った方を答えた)ことがわかりました
国によって動物の生態の解釈が違うのって面白い!
危険は伴わない動物の話