英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

アメリカの服装事情を考察

日本で住んでいる頃、社会人になって勤めた会社の1社目はジーンズはダメだけどその他カジュアル服はまぁOK、2社目はビーサンじゃなきゃOK、くらい服装規定は緩めでした

服の組み合わせを考えるのは好きだから限られた予算の中で最大限楽しみたい!
と思った結果、休日もオフィスカジュアルくらいの服装をしていました
そんなわけで、私のクローゼットのトップスはTシャツは3枚程度、後はブラウスやワンピースが主戦力です

NY(中心地、マンハッタンとか)だとまた話は別でしょうが、私の住んでいる周りには普段カッチリした、もしくはとてもオシャレな服装の人はそう多くありません
なので、東京で着ていたオフィスカジュアル服を着て出かけるとランダムな人に”素敵ね!”とか、友達には”(服装)いいね!どっかいくの?”とか聞かれたりします
そういえば、付き合い始めた頃の夫も”君がTシャツにジーンズしか着なくなっても僕はジャッジしないよ”と言っていました
アメリカ人から見たオフィスカジュアル=お出かけ服という感じっぽいです
夫から見た私は常にバチバチにオシャレしている人に見えていたのでしょう

オシャレして評価が落ちるものでもないし、色々な服を着て出かけるのが好きなのは渡米したくらいでは変わりません
大して気にもせずTシャツにジーンズに羽織もので出かけたり、オフィスカジュアル服で出かけたりしていた中で気づいたことがあります
それはショッピングモールでのことでした
引っ越したばかりの頃住んでいた家は近くに州内最大規模のモールがあり、徒歩圏内だったので夫の仕事中にも一人でよく遊びに行っていました
主なモールと橋で繋がれた別の建物内にもお店があるというちょっと変なつくりをしているので、扉がたくさんあります
日本より手動ドアが多い(車いす用に自動開閉ボタンはある)ので、基本手で開けることになるのですが服装によって回数が変わることがわかったのです
Tシャツにジーンズ、すっぴんメガネ:ほぼ全てのドアを自分で開ける
キレイめ服にメイクしてコンタクト:ほぼ全て誰かが開けてくれる
見られてるんだな~と思いました
他人の服装について、褒める以外口に出すのは基本マナー違反という感じですが、やはり人間なので服装で判断されているのでしょう
大好きな番組の

を見ていても、この国でも服装でどんな人か表すのって大事なのだなと思います
大型家具などの大きい買い物をするときも服装で接客が変わってくる(もらえる情報が変わる)ので、場面によって気を付けています