英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

55日ダイコンとお味噌汁

4月1日に植えたハツカダイコン
種を撒く前に調べた時30~35日で収穫できると書いてあったので、5月の1週目に試しに一番葉っぱが大きいものを引き抜いてみました
結果→細い根っこだけで、食べられそうなものは全くなし
雑草を植えてしまったかと思ったくらい、何もありませんでした
悪天候で

www.co-3c4.info

トマトやキュウリのように死んでしまうことはありませんでしたが、可食部が成長しなかったようです
種の入っていた袋には2月から植えられると書いてあるから、多少寒くても大丈夫なはずなのに何故?本当にこれはハツカダイコンだったの?
と疑問に思いつつ、引っこ抜いたのも一旦元に戻しもっと待ってみることに

そろそろ暖かくなったので、収穫してみました
一度抜いてしまったものは、可食部が成長することはなく根のまま...(↓写真右)
でも土からちょっと顔を出していた2番目に大きな株を抜いてみたら
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1cmくらいの鮮やかな実が!!
やはり寒すぎて作られなかったようです
この大きさならまだ他のものは収穫しなくても大丈夫そうなので、追加でもう一つだけ収穫していったん終了
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洗いました
ぬか漬けにしたら見失いそうなので、今回はサラダに
葉っぱが新鮮だし、100%無農薬なので揚げとお味噌汁にしました
夫も気に入ったようで完食!

実は彼は当初お味噌汁を積極的に飲まなかったんですが、油揚げのお味噌汁なら飲みます
日本にいる頃は、私もお味噌汁をあまり作りませんでした
母は作り方を教えてくれましたが、お味噌の量は勘と経験による味見で決める人なので謎のまま...
私がお味噌汁を作っても妙に薄いことが多くて、作るのも苦手意識がありました

が、3年ちょっと前にこちらで知った

katsumakazuyo.hatenablog.com

"塩分量を0.6~0.8%の範囲に収める"(人間が美味しいと感じる塩分の量なのだそう)
を実践すべく、出汁の塩分とパッケージの水の量から適切なお味噌の量を計算
愛用している出汁はコチラ

お味噌汁には700mlのお水に1パックを推奨しているので、ここからだしの塩分と使っている味噌のパッケージに書いてある塩分から適切なお味噌の量を算出(結果、大匙1くらい)
作ってみたところ、お味噌汁がググっと美味しくなり夫もお味噌汁を飲むようになりました
夫に何故あまり好きじゃなかったのか聞いてみると、旅館とかで頂いたお味噌汁があまり好きではなかったそう(なんというか、塩分の塊みたいな時ありますよね)
わかめやなめこも彼にとっては異色の素材なので、色々試した結果油揚げのお味噌汁がとても気に入ったので、うちのお味噌汁には大抵揚げが入っています
(アメリカ人は基本揚げ物大好き(主観です)なので、そこが刺さったのでしょう)

私もこの方法で作ったお味噌汁がとても美味しいと感じたし、最初に計算してしまえば考えることなくお味噌汁が作れるので心理的ハードルも下がり大助かり
異国生活の救世主となりました

 

家庭菜園で育てたものを調理して食べる、ってなんだか満たされた気持ちになります
残りのハツカダイコン(60日以上ダイコン)を収穫するのも楽しみです!