英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

嫁入り前も後も大好きなお菓子 -おいり-

私の父方の実家は香川県の農家で、祖父母は畑で出来たお米や野菜、冬にはとても美味しいミカンを送ってくれていました
その他に私が幼い頃から大好きなお菓子も送ってくれていたのですが、それが
おいり

ちなみにパッケージ上部に入っている小判型のものの名前は
はけびき
小さい頃は上手く食べられなかったからか嫌っていたのですが、ある時味が同じだと気付いてから大好きになりました
軽いサクッと口の中で溶けつつ優しい甘みを残しながら消える不思議な食感をもち、400年ほど前から結婚式関連で使われてきたといいます
材料ももち米と水あめ、砂糖から作られているので、小さい子どもでも安心して食べられるという点で与えられたのだと思いますが、以降大好きになって嫁入り予定のない頃からずっと食べていました
多くのアレルギーやビーガン、特定の動物を食べない宗教の方でも問題なく食べられるので幅広い方が楽しめる素晴らしいお菓子だと思っています
なので私自身の結婚式でも

ミニおいりを来てくれてありがとうのプレゼントとして、ゲストにお渡ししました
嫁入りした後も勿論大好きです

正直
”うわ~~~っ美味しい!!!”
となるものではないでしょう
でも素朴な甘さと面白食感で口に運ぶ手が止まらなくなります
大体空気なので、沢山食べても罪悪感が低いところも最高

親が出身だから香川県にとても詳しいか、と言われると全然そんなことはありません
というのも帰省以外では行ったことがないので、田舎の帰省=祖父母/親戚と過ごすのが基本
讃岐うどんもあんまり食べたことがなかった程です
それでもそれなりに思い入れがあるので、近年うどんや父母ヶ浜など、メディアでも取り上げられ注目を浴びるようになり記事やニュースを見かけると、毎度何故かちょっとドキドキします


しかし和三盆ソフトに乗っかったりして、知名度が上がるのはとても嬉しいです

おいりは見ての通り色もかわいいし、映える要素満点なので緩やかに流行って末永く残って欲しいものです

 

 

 

+++参考+++

www.ikesyouten.com

www.shikoku-np.co.jp