夫の趣味の一つは木工
ガレージの工房にはたくさんの小さな廃材があります
もったいないな~何かに使えないかな~?と常に思っていたのですが、ハンマーとか苦手なので、日曜大工は私には向かなそう
廃材をどうにかしたいのに、大きなものを作ろうとしたら更なる廃材が出るし、短時間でササっとできる方が魅力的です
日曜大工よりも、彫るとか削るなら図工の授業で比較的好きだったし実家に彫刻刀もまだあるはず(必要としている人もいなかったし、廃棄の仕方もわからなかった)
そういう方向で考えたときに、お箸が浮かびました
うちで使っているお箸は、私が一人暮らしの時に購入したニトリのお箸5膳セット(食洗器対応)
ちょっとボロっとしてきたし、時間もかけないで済みそう+初期投資も少なく済みそう
というわけで、お箸に決定!
色々なお箸づくりのWebサイトを見た結果ナイフを買おうとしたのですが、木工道具屋さんにお勧めを頂いたスポークシェイブで作業を進めます
(使う前のお手入れはこちら↓)
夫が廃材を削りやすいような形に切ってくれたので、本当のお箸をお手本としてこちらを削っていきます
写真上部の木箱がスポークシェイブです
真ん中のところで、刃の位置を調整できます
削りくずの様子でわかりやすいのですが、よりたくさん削りたいときは刃の出る面積を多く(写真下部右)、逆の場合はなるべく少なく(写真下部左)、といった感じ
お箸(予定)が動かないよう、削りやすいよう机の際に固定します
もともと家にあったもう一つのスポークシェイブも参戦
こちらは刃の調整が出来ないタイプで、たくさん削りたい時用
角を落とすのに使い、形が少し整ってきたら、シルバーのスポークシェイブで整えていきます
もっと作業しやすい方法があるのでは...と思いつつ、とりあえず作業開始
2時間ほど格闘した結果がこちら
ちょっとだけお箸らしくなったでしょうか
次回は表面を均しつつ、もう一本のお箸に着手しようと思います