英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

植物性お肉を美味しく食べるコツ

プラントベース食、ベジタリアンってどんなイメージがありますか?
幸い夫は他人に押し付けたりしない人ですが、彼に会う前私は一種の信仰っぽいイメージを持っていました

以前プラントベースミートが手に入らなくて...、というコメントを頂いたことがあるので補足という感じなのですが、環境の為に肉は食べない!と言えたらある意味カッコイイのかもしれません
が、プラントベースの食事が100%環境に良いか?というと色々議論はあります
”植物性のお肉を作る過程”と”動物を育て食肉加工までの過程”を比べると植物性お肉の方が環境資源の消費が少ないものの、大豆の畑を作る為に新たに森林を切り開いたり、アーモンドミルクの供給の為に大量に水が必要なアーモンドを大規模農園で育てたり、アボカドに至っては取引の中で後ろ暗いことがあるという噂もあったりします
二酸化炭素で槍玉に挙げられた牛だって、反芻動物なので糞には土壌を豊かにする微生物が大量に含まれています
土壌微生物は二酸化炭素を保持してくれるから、栄養豊富な土によって二酸化炭素の削減が見込まれるという話もあるくらいです
ミリオネアになれたら死んだ土壌を生き返らせる仕事をするのが夢ですが、専門家でないですし何が正しいのか正直なところわかりません

私たちがプラントベース肉をよく食べるのは、夫が動物のお肉を食べないから+環境負荷がマシという理由
(夫は食肉加工の動物の環境が劣悪すぎることを大学生の頃に知り、それから食べるのを止めたそうです)
頻繁に料理に使うようになり、最近気が付いた事は炒めすぎると美味しくないということ
ハンバーガーパティのタイプは軽く焦げ目が付くくらい焼いても美味しいですが、そぼろっぽい感じで使うと火が通りすぎた結果、肉感を出すための油分や水分が消失し
我はプラントベースなり!!
という味の主張が強くなってしまうのです
普通のお肉も焼きすぎたらパッサパサになったりすると思うので、同じようなところはあるかもしれません
インポッシブルミートを炒めてそぼろっぽく使う時についていえば、色が変わったらOK!くらいで仕上げに入らないとしょんぼりしながら頂くことになります

まだまだ探求の余地があるプラントベースミート
これからも色んな料理に使って美味しいを追求していこうと思います
最後に最近植物性のお肉で作って気に入ったレシピと

www.kurashiru.com

(↑レシピ外で生姜を追加し、七味をかけて食べたらとてもご飯が進みました)

鶏の唐揚げと遜色ないソイミートを紹介して終わります

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