英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

獣の奏者読了(ネタバレなし)

先日両親と電話していて今本読んでたよ~と話をしたら、母が最近読んだ本を教えてくれました
知らない本ばかりでしたが聞いた感じ恐らくエッセイ系のものだろうな、という感じ
エッセイ系も嫌いではないですが、私は小説を手に取ることが多いので図書館で見かけたら借りてみようかな~と思います

www.co-3c4.info

でもふれた獣の奏者全五巻

読み終えました
途中ボロボロ泣きながら読みましたが、読み終えるのが勿体ない気がするくらいお話としてとても面白かったです
読み終えたら寂しい気持ちになるかな?と思いましたが、物語として完結していてどちらかというと満足感の方が大きく感じました
世界観が揺らがない(ワザと揺らぐ本もあるでしょうが)ので安心してこの世界に浸れます
Twitterでこの本を読んでいることをツイートした時に、同じ作者の

も、お勧め頂きました
小さい頃から動物が好きなので、動物の出てくる物語は大好物
きっとこの本も面白いんだろうな、と今から楽しみにしています

獣の奏者 外伝のあとがきの一つに
人生の半ばを過ぎた人へ
というタイトルのものがあります
ふと、人生の半ばっていつだろう?と思いました
例えば私が90まで生きるならまだ先ですが、明日死ぬなら私の人生の半ばは疾うに過ぎたことになります
なるべく後悔のないよう、と言っても小さい後悔は毎日のように発生します
あぁ、この食材ダメになっちゃった~なんでせめて昨日食べなかったんだ...!
とか
内容を考えてタイトルだけ書いて下書き保存したブログ記事、主題がなんだったか忘れた、箇条書きでも書いておけばよかったのに...!
とか無限にあります
時間は戻らないし、後悔する時間ももったいない
そこからどうするか、に時間を使えるよう肯定的に生きていきたいし、周りの人への感謝の気持ちを忘れないようにしたいな、と思いました

相変わらず進みの遅い

もこれ以上後悔しないよう読まないと、と思いつつ何故読みたくなくなるのかは思い出しました
人間って戦争ばっかりやってるな!
と思ってしまうからです
過去に起きたこととして心を無にして読み進めるべきなのでしょうが、なにぶん想像力が豊かなもので巻き込まれた人や暗殺された人のこととかを考えると先に進めなくなるのでした
しかし人生の半ばは過ぎたかもしれないので、今度こそ読了を目指して頑張ります