英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

免税+30%オフ

小学生の頃、ソーラーパネルを知った時に電気代も賄えるし環境にも優しいなんて最高じゃない?将来はソーラーパネルのついたお家に住みたい!と口にしていました
食洗器の存在を知った時も、将来絶対設置しようと心に決めましたし、ルンバが登場した時もこれも必須ね、と思うくらいものぐさな私です

残念ながら日本で達成することはありませんでしたが、渡米後すぐに2つは叶いました
食洗器は大体どこの家にもついているし、ルンバは夫も欲しかったので即導入
残るはソーラーパネルだな~と思いつつ忘れかけていたここ数年でした

2021年年末あたりに人から聞いたのがソーラーパネルの導入支援措置のこと
2021年までは、掛けた費用の30%、2022年は26%、2023年は22%分のお金をタックスリターン(年末調整のようなもの)で返金しますよ、という施策があるという話です
2021年には間に合わないけど、なんとか2022年内に導入したいね、とここ数か月、見積のため業者さんが出入りしていてバタバタしていたのですが、やっと決定
ソーラーパネルも確保でき、漸く工事をお願いできそうな目途がついた最近、良いニュースが飛び込んできました

www.consumerreports.org

インフレに後押しされたというと少々皮肉ではありますが、掛けた費用の30%のお金をタックスリターン(年末調整のようなもの)で返金しますよという施策が2032年まで延長されるそうなのです!
たった4%だけど金額が大きいので助かります
全米で対象となるので、天気の良い州程お得ですね
ワシントン州の冬は日照をあまり期待できませんが、それでも見積もりの感じだと10年ほどで利益が出る試算でした
ソーラーパネルの寿命は25年ほどですし、家自体の資産価値も上がります
日本に住んでいるときは持ち家でなかったし、どのくらいの補助があるのかは知りませんでしたが、何より10年間大きな金額の支援があるというのに驚きました
元々ソーラーパネルの導入には消費税等の税金が掛からないのも導入のハードルを下げてくれています
石油由来のエネルギーを使わないことは、わかりやすく環境に優しいですし気分的にも良いです

今回の法案はソーラーパネルのみならず、EVにも適用され、ヒートポンプ(三菱エコキュートみたいなやつ)も対象になるかもという話があり、環境施策で個人レベルが何かできるという体験が初めてでなんだか嬉しくなりました
実際の工事やそこで導入予定の面白機能も体験次第まとめようと思います