英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

フランスで英語を使う時の噂

フランス、パリを訪れたのは2014年
転職で丸々1ヵ月、時間が出来た時のことでした
旅行に慣れた友達にアドバイスをもらい、ロンドンとパリを巡る2週間程の旅程計画を作成
パリのシャルルドゴール空港は空港使用料が高額だったため、ロンドンのヒースロー空港から出入国し、フランスへは陸路、ユーロスターという電車を利用しました
当時の私にとって最長になる海外滞在だったので、英語圏で慣らした後にフランス語圏へ突入するという点でも良いかな、と思った結果です

ロンドンを訪れた時点で英語力の自己評価は、旅行で困らない程度
今から思うと”トラブルがなければ”と追加せざるを得ないギリギリの状態でしたが、何とかなったのでよし
フランス語はことりっぷ

を舐めるように見ながらも、困ったら英語でなんとかしよう、という心意気で挑んだものです
今でこそ、Duolingoで

ja.duolingo.com

英語、韓国語、中国語、フランス語が学べますが、当時はその選択肢がありませんでした
最近日本のテレビを観ていないのでわかりませんが、一昔前には
フランスで英語を使うのは許可制
というのが定期的に取り上げられていたと思います
突然英語で話しかけても返事をしてくれない、というような内容です
”困ったらなんとかしよう”というのは、 Excusez-moi, do you speak English?と尋ねて答えてくれる人を探そう、という感じでした
毎回聞いていたので真偽のほどは謎ですが、意外と
”No”
と言われることも多かったことが驚きでした
ヨーロッパ圏の人ってバイリンガル、トリリンガルが多いし英語は皆話すものだと思っていたからです(正しくは隣接する国の言葉が解るひとが比較的多い、なのだと思います)

当時大活躍したと思っていた”Do you speak English?
フランス語を学び始めて一つ生まれた旅行時の後悔は、
Excusez-moiの後に言うのは英語でなくフランス語で聞いてみた方が良かったんじゃないかということ
Tu parles anglais?
たいして難しくないのです
フランス人はフランス語で話しかけても下手だと答えてくれない”、という噂もありますがどこの国にも外国人の相手を苦手とする人はいるし、当然そうでない人もいます
せめて挑戦してみたら良かったな、と思いました

何時になるかさっぱりわからないですが、次の旅行では逆に使う機会がないと良いのですが...!
フランス語などの言語には、女性名詞男性名詞があるのは比較的知られたことかと思います
使われ始めた時代背景上のこととは思いつつ、船や車が女性というのがコントロールするものという気持ちが透けて見えて結構気持ち悪いな、と思うようになりました
これからの時代、どうなっていくのか気になるところです