英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

保育園と植物屋さんと高齢者介護施設

こちらに引っ越す前から交流があり、越してきてからも仲良くさせてもらっているお友達一家
越してきた翌年に生まれた彼らの第一子が幼稚園に行くようになりました
時の流れが速いものです...!

アメリカの出産事情は日本とかなり異なっていて、一番驚くのは
出産後、落ち着いたら即刻退院
という点
日本だと4~7日は入院し、休息とお世話のレクチャーがあるのが一般的かと思います
しかしアメリカの保険制度では出産に関わる費用もとても高額なので、余ほど経過が悪くない場合はお家に帰るのが一般的です
比較すると日本の医療保険は本当に手厚いな~と思います
産休も州によって定められているのは12週、以降はそれぞれの企業の匙加減で1年というのはまずあり得ません
このように感覚が全く違うので、友人たちもすぐお家に帰って一週間後にはお子さんに会わせてくれました(※コロナ前です)
親戚ならまだしも、こんなに早く友人のお子さんに会うのは初めてで不思議な気分になりました

そのお子さんが幼稚園!(大事なことなので2kai...)
学生の頃、幼稚園はkindergarten(キンダーガーデン)と習いましたが、Preschool(プリスクール)とも呼ばれます

一方保育園に当たる言葉はNursery School(ナーサリースクール)
Nursery(ナーサリー)は保育園の略称と思いきや、なんと園芸店
そしてNursery Home(ナーサリーホーム)になると高齢者介護施設を指します
いずれもお世話が必要ということを起源とした言葉と考えられますが、ややこしい!!
会話の中で出てくると何の話なのか毎回一瞬考える言葉です
例えばいとこが遊びに来るんだよ~なんて話をしている後にNurseryという言葉が出てきたら、いとこの話の続きなのか家庭菜園の話を始めたのか顔に出ないように一生懸命考えています

ドライブ中にNursery(園芸店)を見かけたとき夫に言ってみたら、そうだね~という感じに同意してくれたのですが外国語を学ぶ苦労を解ってくれたのかネイティブ的にもややこしいと思っているのかは謎です
他にも
なんで数えないの?!
と思う複数形にはしない単語やら驚きと混乱の毎日ですが、一つ一つ確実に身に着けていきたいと思います