英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

パクチーと私の相性

初めてDNAという言葉を聞いたのは恐らく何かのテレビ番組
中高でその構造を知って、なんて美しいんだろう、自然にこの構造になるとはなんと神秘的なことか...!と思い、生物学が大好きになりました

友人たちにはちょっとわからない...と言われたりもしましたが、自然にできる雪の結晶がキレイだな~と思うのとそんなに変わらないんじゃないかな?と思っています
大学はその方面に進みましたが、独り立ちしたかったのもあり全然別の業界に進みましたが今でも関連する記事を読んだりするのは大好きです

そんな私に遺伝子検査が受けられる機会がやってきました

www.color.com

これは唾液をチューブに入れて検査機関に送ることで、遺伝的にかかりやすい病気等を知ることができるサービスです
お値段は$250
ラッキーなことに無料で受けられたため、勿論受けさせてもらいました
この検査でわかることは、遺伝的ガンまたは高コレステロールになりやすい要因を持っているか否かということ
検査にあたり、わかる範囲で家族の病歴も記入する必要があるので両親に質問しながら入力しました
結果:乳がん、結腸直腸がん、黒色腫、卵巣がん、膵臓がん、胃がん、子宮がんに関連する 30 の遺伝子を分析しましたが、変異は見つかりませんでした。
とのこと
ラッキーでした!が、
すべてのがんの 85 ~ 90% は非遺伝的原因によるものです
ともありました
生活習慣で発症する方が圧倒的に多いんですね
この結果からわかることは、
特定のがんに配慮した生活を送る必要はないけど、健康的な生活を送りましょう!
という感じですね
この検査の面白いところは、検査を受けてからも時々追加の発見を教えてくれるところでこれまで
・アルコールを飲んで赤くなりやすい
・苦い物の耐性があるか
・カフェインがどのくらい摂りたくなるか
・パクチーが好きかどうか
・耳垢タイプ
・乳糖を分解できるか(牛乳を飲んでお腹が痛くなりやすいか)
の結果を教えてくれました
こんなに遺伝子で決まることがあるんだな~と面白かったです
私はパクチーが苦手なのですが、結果もやはり美味しく感じない可能性が高いという結果でした
一時ブームになった時は肩身が狭いというか、早く去ってくれと思っていた私ですが遺伝子的に苦手なので仕方なかったですね!
(勿論検査結果とは異なる嗜好の場合もあります、あくまで傾向です)

Colorはアメリカのサービスで日本語非対応ですが、日本語にも対応したサービスがあるようですね

これは祖先や生活習慣病のリスク、肌タイプや肥満タイプを調べたりもできるし、Colorに比べると安価なのでお得かもしれません
祖先は気になるところです
私の外見的特徴も家系的にも知っている限り99%モンゴロイドでしょうね、という感じですが機会があったら試してみたいな~と思います