英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

英語の物語を日本語にして答え合わせ

最近前よりも英語を話すのが楽になってきた私です
勉強の成果が...!と言えればよかったのですが、どちらかというと間違った英語を話す自分を受け入れたというか開き直った感じ
勿論間違えたら”あぁ、恥ずかしい”という気持ちにはなりますが、羞恥で死にそうな後悔や自己嫌悪に陥って話すのに緊張してしまうことがなくなってきました

外国人なので完璧に話せないのなんて当たり前ですし、外国人が話す第二言語を嗤う人は友達に居ません
それだったら委縮してしまうより、知らない単語は”英語で何て言うか忘れちゃったんだけど~~~”と説明すれば”あぁ、アレね!”と教えてくれるので、たくさん話して伝わるようにその場で頑張る方が生産的です
ただ、そう思えるまでには自分の羞恥心や何やらと闘う必要があるので、私の場合は暮らしているにも拘らず4年近く掛かったことになります
知人にいる”日本を出たことがないけど英語がネイティブ並み”の人が如何にすごいのかを再度認識しました

”英語の物語を日本語に訳してみる”というのを10冊くらいやると上達する、というのをある日ツイッターで見かけました
面白い表現や言い回しを学ぶのに良さそうだな!と思ったので私も挑戦してみることに
選んだ本は勿論、小さい頃から大好きな
大きな森の小さな家

www.co-3c4.info日本語では5回以上、英語でも1.5回くらい読んだ本で、それぞれ紙の本も持っているし、Kindle版も持っているので、単語を調べるのも簡単
そんなわけで英語を一文書いて、日本語を書き、パラグラフごとに答え合わせをする形式でスタートしてみました
何度も読んでいる本ですし、答えは大体あっています
が、私の訳のなんと無味乾燥なこと!
面白い本なのに、私の訳では誰も読まないでしょう
つまり、英語で読んで内容は理解しているけれども本当の面白さを理解できていないことが浮き彫りになったのです
文学的な表現を理解できるようになれば、もっともっと文章を読むのが楽しくなるだろうし、お話しするのも楽しくなるんだろうな~~~!と解りました

文法すら完璧でない私には長い道のりでしょうが、文法の勉強も併せて言語理解を深めていきたいなと改めて思います
折角話すことの、ある種恐怖心を払拭できたので今まで以上に頑張ってみようと思う次第です