英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

キャプテンサンダーボルト読了

友達と図書館に行ったとき、これ面白かったよ~という本についてどんな本か聞いたらあらすじの説明と共に
”ポップコーンブックかなぁ?”
と返ってきました
ニュアンスはわかるけどスラングかな?と思い後で夫にも聞いてみると、恐らくポップコーンブックは友人の造語で、意味はニュアンス通り頭を使わずにサクサク読める楽しい本、と言う感じだろうね~ということで落ち着きました

主にラノベとかが該当しそうな感じですね!
面白くて可愛い表現だな~と以来気に入って覚えています
私的に伊坂幸太郎もポップコーンブックに該当して、特に陽気なギャングシリーズは

マンガみたいにサラッと読める作品だと思います
知らないうちに映画化、コミックス化

もしていたようでびっくりしました

最近読み終わったキャプテンサンダーボルト

ですが、最初は

www.co-3c4.info系かな?という感じ
主人公の一人がアンラッキー続きの憂き目にあって、一発逆転が必要な追い詰められた状況と言う点で似たところがありましたが、読み進めるとこの話はどこへ続くの?!この伏線はどう繋がるの?!とどんどん壮大なストーリーになっていき、最後までこれどうなっちゃうの?!とハラハラドキドキでした
終章には全ての伏線が回収され、スッキリ!ハッピーエンドで物語は幕を下ろします
やっぱり少年漫画を読み終わった感じに似ていて、楽しかったです
と言っても主人公たちは全然少年ではありません
少年時代のエピソードは色々出てきます
私は小学校が全然好きじゃなかったし、中学から地域の学校とは別の学校に進んだ為、小学校の友人と呼べる人は1人だし今は連絡を取っていません
なので、時が経って一時(事件?に立ち向かっている間)でも過去に築いた信頼を基に一緒に何かを成し遂げるのはとても素敵だな~と思いました
実はタイムリーな話題が主題?大事件に関わっているので、そういった意味でも今読めて良かったな~と思います
一方で感受性が強く不安になってしまう人にはお勧めできないかな、と言う感じです

この調子で積読本を消費していきたいですが、面白い本を読むと読みたいな~とずっと思っている本も頭に浮かんできます
それは京極夏彦の百鬼夜行シリーズ

amzn.toこのシリーズは読むと本当に止まらないし(とても長い)ミステリーなので集中して一気に読みたいと個人的には思うので、気合と時間が必要です
他の本なら電子も良いのですが、辞書並みに分厚い紙の本を読んでいく満足感を味わいたいので紀伊国屋USAで買うことを目論み中
読書の秋はまだまだ続くので時間を見つけてまた読んでいこうと思います