英語の発音でRとLを間違えると悲惨なことになる例として、英語の先生が話してくれたのは
田舎のレストランでお米(Rice)を頼むときにLで発音してしまい、出てきたのは
山盛りのLice(シラミ)だった
という都市伝説
シラミを集められるほうがおかしいので教訓的なお話でしょうが、想像すると物凄く気持ち悪いですよね...
メニューにないものだから変に感じるかもしれませんが、アメリカのレストランはメニュー内で融通の利くことであれば対応してくれることが多いです
想像力を働かせたのか嫌がらせだったのか今となっては謎ですが、数十年前、私の父(英会話力0)が単独でアメリカ出張を任されたことがありました
どうやって乗り切ったのか色んな不思議はありますが、ある日マクドナルドでバニラシェイクを頼んだところ、ストロベリーシェイクが出てくる事件が発生
父は今もあれは意地悪だったんじゃないかと疑っているというネタにしていますが、案外本当に聞こえなくてなんとか用意したのかもしれません
発音で勘違いならまだ解りますが、同じ言葉で違うものになるケースも沢山あります
夫と付き合い始めて日が浅い頃に夜ごはんの一品として卵のサラダを挙げたところ
”エッグサラダいいね~!”
と返ってきたので決定
作っているときに判明したのは
私の卵のサラダ:サラダ(葉物野菜)の上に切った茹で卵を乗せる
夫のエッグサラダ:卵のタルタルソース
と認識が違っていたこと
日本で卵サラダと言うと、タルタルソースのこともあるようですが私の個人的なイメージは卵をのせたサラダだったので作っているときに驚きました
アメリカではエッグサラダ=卵のタルタルソースを指すようです
もう一つびっくりしたのはクリスマスのメニューを話した時夫の実家では苺のショートケーキがあった時もある、という話を聞き日本もケーキ食べるよ!と話したら、どうやら日本のストロベリーショートケーキとは違う模様
日本でショートケーキと言ったら画像右サイドのイメージだと思いますが、アメリカのショートケーキは左側6つのようなイメージ
ちなみに初めて会ったアメリカ人にしょっちゅう聞かれるのは
”日本のクリスマスはKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)でお祝いするのは本当?”
という質問
いつも肯定して、興味がありそうな人には七面鳥を食べる習慣がないことや、クリスマスの位置づけとお正月の位置づけが日米で逆なんだよ、という話やサンタクロースが赤いのだってコカ・コーラのマーケティングでしょ?という話までしてKFCの所為だよ、という話までします
こんな風に一見同じ言葉でも、全然違うもの/ことを話していることがあるのでビックリすることもありますが面白いです