英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

カモにされそうになった話

騙す対象にすることを”カモにする”と言いますが、そういえば何故だろうと思ったので調べてみました
いくつか見てみると、習性/行動パターンが決まっているから捕まえやすいということが由来だそうです

そんな行動パターンは持っていないのですが、気楽そうな顔をしているのか時折あなどられることがある私
多くの場合は大したことがないので問題にならないしすぐに忘れますが、最近思わぬところで”カモ”にされそうになったことがありました

自分のおしりを叩くために書いたwww.co-3c4.info済ませないといけない用事リスト
無事予約は全て終わりました
あとは行く日や時間を忘れないようにするだけ!
最初に予約の日を迎えたのは、歯医者さん
通いやすいところがいいかな、と思ったので近所のところを予約してみました
行く前は、近いし予約も問診表も全てオンラインで出来たので楽でいいな~と好印象
歯科医と歯科衛生士のどちらかを選んで予約する方式で、初めてだったこともあり歯科医を選択
行ってみて、レントゲンを撮り、話をし始めると聞いたこともない理由を語り突然インビザライン(歯科矯正)を勧められました
途中歯科助士の方にバトンタッチし、説明をされ続けます
しかし私は日本で既に歯科矯正を受けた後です
前に通っていたアメリカの歯医者さんでもそんなの勧められたことがありません
一応真面目な顔をして聞いていましたが、始めよう!という方向に話が行き過ぎたので、以前治療を受けたこと&今も夜だけ着けるリテーナーがあることを伝えそれを見せて、更に夫と話してから決めたいと話しました
ここで断ったつもりなのですが、見積もりを出すというので、今までのおかしかった部分を夫にメッセージアプリで連絡
彼もおかしいと思ったので、友人の奥さんが歯科系の資格を持つ方なので即質問してくれました
やはりそんなの聞いたことがない、というお返事
これはいよいよおかしいし、信頼できなさそうだな...?と思い始めたので、あると言われた虫歯も治療はお願いしないことに決定
(レントゲン見せられて”ここに虫歯があるでしょ?”と言われましたが私にわかるわけがない、診断するのは歯医者さんのお仕事のはず)
最後に受付で歯科助士とお話しすると、インビザラインのお金を今日払わないといけないと言い始めました
???
やるって言ってないし、金額が大きいのに今すぐ払うって何事?
夫は別の場所でインビザラインを受けていますが、始める前は一度見積もりを持ち帰って私と会話をしたあと治療を決めています
ここで”100%おかしいぞ?”と思ったので
”治療を受けることはまだ決めていません、さっきも言った通り、夫と話してから決めるので貴方の名前を教えてくれますか?電話します”
と言って帰りました
さすがにその後は何も言われなかったです

英語も完璧じゃないし、アジア人だしニコニコ聞いていたし、いいカモになると思われたのでしょう
帰るまでに信頼度は地に落ちていたので二度と行きません
Googleマップの口コミでは数千件のレビューに☆4.7という評価だったのですが、お金で買ったのかもしれません
でもそんな適当なことしていて大丈夫なわけがないので、いつか何かしらの報いを受けると思います

その後、友人にお勧めの歯医者さんを尋ね、車で20分ほどの場所にある歯医者さんを予約しなおし行ってきました
もう利便性より信頼が大事です
そこでは知りたかった口内環境のチェック(問題なしでした!)、再度のレントゲンにより詰め物が取れそうな場所がいくつかあるからそこの治療をしましょうという方針になり、虫歯という言葉もインビザラインも一切出ず、漸く安心できたのでした
驚きの出来事でしたが、良い友人たちに恵まれて、信頼できそうな歯医者さんに出会えてよかったです!

 

 


+++参考+++

kotoba.coresv.com

imidas.jp