英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

やっと世界史に取り掛かった

以前ブログ内で宣言していた世界史への取り組みを漸く始めました
選択科目で理系を選択したため、詳しい日本史や世界史は選択前の知識で止まっており受験勉強でゴリゴリ勉強したこともないのですっかり頭から抜けてしまいました
このままでは私がなりたかった大人でないので、再度勉強し直そう!と長らく思っていたことが始めるきっかけです

教科書?として使うのはこちらの本

本に残ったしおりを見る限り、9割くらい読んだようですがあまり覚えていないので今回はしっかり学ぼうと思います

歴史は紀元前からスタートするものが多いですが、この本ではその辺りはサラッと終わり最古の文明へと話は続きます
第Ⅰ部のはじまり部分では農耕/狩猟採集で文化が進み食と教育時間の増加によって脳が発達したことに触れ最古の文明の名前が出てくるのですが、全然聞いた覚えのない名前(ジェリコ(カリコ)、チャタル・ヒュユク)がありました
恐らくテストに出ないから覚えなかったパターンでしょう
そしてやっと聞いたことのあるシュメールが出てきてから、文字の発達について触れられています
要約すると
”自然災害などによる問題解決をする過程で、複雑な情報を伝える必要にかられた結果、文字が発達した”
とありました
アメリカにもネイティブアメリカンが古くからヒトが住んでいるはずで、東海岸エリアはハリケーンやトルネードなどの自然災害があったはず
それでも文字が生まれなかったのはどうしてかな?
という疑問がわきました
もしかしたらあったかもしれないけれど、それこそ自然災害を乗り越えて保存できるまでには至らなかったのか文字以外を選択しただけなのか
日本だって中国から輸入しただけで、距離が近かったから簡単に取り入れることができた結果歴史を記すことができたことを考えると、もしアクセスが悪い島だったら今とは違った歴史を歩んでいたことでしょう
なんにせよ、文字のシステムを生んだ名もなき人はとんでもない天才だったんだろうな~と思います

ここまでで70ページ弱、このペースで進むと何年かかるか分かったものではないと思いつつ読んだだけになると学ぶのが目的なので本末転倒
章ごとに自分の言葉でまとめつつなんとかスピードアップしていきたいものです