英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

異国のレシピを使う時の注意

もうすぐハロウィンですね!
今年も仮装はしませんが、ハロウィンや秋限定商品は楽しめるのでスーパーへ行くと必ずチェックしています
終わったら次はThanksgiving、感謝祭です
昨年はお呼ばれして友人のお宅にお邪魔しましたが、今年はまだ予定がありません
そろそろメニューを考えないと...

夫と私の食べ物の好みが違うところがあるので、あまり作ったことのない料理をするときは日本のレシピも見るし、英語のレシピも見ながら探します
結果色んなスパイスの組み合わせを見たりするので、辛くも楽しい作業だったりしますが、一点気を付けることがあります
それは、分量
当たり前でしょう?と思われるかもしれません
しかしそれだけではないのです

引っ越してきた当初、頭が混乱することがありました
大さじ・小さじは同じ15ml, 5mlだったのですが、1カップ用の計量スプーンに書いてあるmlがどうやら違うぞ?ということです
家には
ハワイに遊びに行ったときに可愛いな~と思って買ったもの、
日本で一人暮らしをしていた時にそれぞれ使っていたもの、
海外引っ越し荷物が船便で到着までに必要だったので購入したもの、
という合計3種類の計量カップセットがあります
食洗器を使うので、結果的にこの量で丁度いいのですが、1カップを使う時によく見ると数字が違いました
皆さんご存じの通り、日本の1カップは200mlですよね?

しかし私が手にしたハワイで買った1カップスプーンには250mlと記載されていました
あれ??1カップって200mlじゃないの?と思って調べたら、日本は勿論そうだしアメリカは約240ml(8oz)だということが判明

250mlってなんやねん!と思ったらイギリスの1カップの規定でした
ハワイで購入したものは何故かイギリス向け商品だったのですね
10mlの違いならそこまで大きくないかな?と売っていたのかもしれません
それでもお菓子作りなど分量が大事なレシピでは、致命的になることもあるでしょう
レシピがどの国の人が書いたものなのかが大事だな、ということを学びました

ある時作ったキッシュの卵液パートが、全部入れようとすると生地から溢れることがありました
みていたレシピが日本語だったので当時はアメリカの野菜大きいからかな?と思っていましたが、日本とその他だと25%も計量カップが違うので、どこかの計量をアメリカの計量カップでやったのかもしれません
自宅で感謝祭のお料理をするときは、いつも新しい料理に挑戦するので、レシピをどこの国の人が書いたのかに気を付けて挑戦したいと思います!