英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

2022夏時間終了

もう10年以上前になるのが信じがたいですが、大学生の頃に人間の時間でなく自然の時間で過ごした期間があります
ガラパゴス諸島を訪れた時のことです

元々は、高校の生物学の時間に生物の先生がガラパゴス諸島を訪れた時の映像を見せてくれたことがきっかけで、自分たちでも行ってみたくなった同級生4人で行ってきました
単純に遠いので、一番安いツアーでも結構なお値段
一生懸命バイトをしてお金を貯めて、漁船のような小さな船で寝泊まりするクルージングツアーでしたが素晴らしい体験ができました
夜のうちに移動し、朝はガイドさんの案内により新たな島を探検、朝食、そしてまた新たな島へ
お昼を食べたらシエスタ(お昼寝)、その後はシュノーケリングをしてお魚を観察したりアシカと遊んだり、新たな島に上陸したりと人間主導の世界とは離れ、自然の世界に触れさせてもらっている、と表現するのが正しい時間でした
時間も暦も人間が作ったもの、縛られすぎなくてもいいんじゃないかな?と思うようになったのもこの経験のお陰です

時間と言えば、2022年11月6日は多くのアメリカの州で1日が25時間
何を言っているのだ?と思われるかもしれませんが、Daylight Savingswww.co-3c4.info

と呼ばれる期間が終わった為にこの不思議な時間調整が起きることになっています
ですので、今日だけはいつもと同じ時間に起きた!と思っても1時間長く寝ていたことに...!
具体的には日本の日付の変わる時間が、シアトルのあるパシフィックタイムゾーンと呼ばれる地域で午前8時から午前7時に変わるといった感じ
スマホなどの電波が繋がっている所謂スマート電子機器は自動的に時間を変更してくれますが、往年の電子機器は手動で時間を変える必要があります
Daylight Savings期間の方が長いので、面倒くさがりの私達の車は常にDaylight Savingsの時間に設定
そんなに車に乗らないしナビはスマホを使う生活なので、全く問題ないからというのが実情です

ちょっとした混乱をきたすので、一年中Daylight Savingsでいいんじゃなか?という意見も多くあり、実際15年前に3週間ほど延長されたそう
Daylight Savingsを採用しない州もあるのと元々時差もあるので、州外の人と時間を約束するときには○○時間で△時、というような取り決めをします
面白いけど実際の生活ではちょっと面倒ですね!
私個人としてもDaylight Savingsの方が日本と連絡がしやすい為、いつか一年中Daylight Savings時間で動くようなってほしいなぁと思います