英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

サー・アーサー・コナン・ドイル

アイルランド系アメリカ人である夫はイギリスという国自体があまり好きではなさそうですが、私は密かに英国英語の発音が大好き
ドラマを見るのも好きですが、夫的には英国作品が面白いと思えないらしくて自ら積極的には観ません
確かにアメリカの番組の方が面白い作品が多いとは感じますが、ちゃんと面白いものもあります

その一つがベネディクト・カンバーバッチ様主演のシャーロック

シャーロック・ホームズファンによる作品ということもあり、絶妙に現代にマッチした脚本は素晴らしくかつ世界観も壊さないバランスの取れたドラマです
何より主演のベネディクト・カンバーバッチ様がホームズのイメージにピッタリ
子どもの頃に読んで内容を忘れている本は山ほどあって、正直シャーロック・ホームズもその一つですが朧気ながらに記憶している彼のキャラクターそのものと言って良いくらい
そんなところも作品をより良いものにしている気がします

最近シャーロック・ホームズ関連の作品や演者を目にする機会が多かったからなのか、気が向いたのでKindleアプリの中で積読本になっていたこちら

を読み始めました
ミステリーだし英語の怪しい私には難しいのでは...と思い敬遠していたところがありますが、実際読んでみると意外や意外、読みやすいではありませんか!
他の英文書も並行して読んでいるので、突然英語が上手くなったとかではありません
勿論知らない単語だらけですが、それでも辞書を引きながら読み進めたいと思う程引き込まれてしまいます
作者の文章が上手いのでしょう
夫に
”コナン・ドイルすごい!読みやすい!”
と話したら
”呼び捨て?!”
と驚かれました
そこなの?と思いつつも、ナイトの称号を贈られているため英語圏ではSir Arthur Conan Doyle (サー・アーサー・コナン・ドイル)と呼ぶようですね
気を付けようと思います
それはさて置き、原書で読んでもやっぱりベネディクト・カンバーバッチ様が演じるホームズが一番しっくりくることが判明
面白いといっても時間はかかるのでまだまだ序盤ですが、本をある程度読み進めたら、ドラマを見返してみようと思います

これまで英語で書かれた本を読む理由は、勉強しなきゃ...という義務感からでした
しかしシャーロック・ホームズは英語でも続きが読みたい欲を刺激してくれる素晴らしい小説です
あくまで私とっては、ですが何か英語で本を読んでみたいけど何を読もうか...という方は試す価値があると思います
今はKindleで読んでいますが読み終えたら、著作権の切れた本を心躍る装丁で売り出しているシリーズ

を買いたいと思います
(このシリーズについては先日本屋さんで並んでいるのを見かけてキュンとしたので別途書く予定です!!)