英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

ダークブラウン、ブルーグリーン

夫は青い目を持つ人で、何だかすごく疲れている時は緑がかってブルーグリーンぽく見えます
本人は周りの景色に影響されているだけじゃないか?
と言いますが
今の瞬間自分では見えないじゃん!
と思っているのでちょっと面白いです

ある時、アメリカで育った日本人の友達の一人が言いました
”私たちは目が青い人と結婚しても目が青い子どもは産めないんだよ~”
生物学好きな私は、
青は劣性遺伝(血液型で言うとO型みたいな)なのか~なる程!
と思ってそれを言いましたが、夫(当時彼氏)と付き合っているのは青い目の子どもが欲しいからではないよ...と思ったのを覚えています

付き合い始めて驚いたことの一つが、まぶしいと感じる光の強さが全然違う事
夏や夕方に、
サングラスしなくて大丈夫?したほうがいいんじゃない?
と今でもしょっちゅう聞かれるのですが、私は殆ど何も感じていないこともあるある
私の目まで気遣ってくれるなんて優しいな~
と思いつつ
コンタクトがUVカットだから大丈夫だよ!

と答えていました
そのうち
私はまぁ眩しいかな?
くらいに思っていても、彼は
日差しが強くて目を開けていられない!
と本気で感じているらしいということが判明
更に他の友人が増えて話していて分かったのは、目が青い人たちはダークブラウンなどの人に比べて光に敏感なんじゃないか?ということ
目の色が光を感じる時の仕組みに関係があるのかはよくわかりませんが、色が薄い方が光をよく通しそうな気はします
そのせいなのか、今まで借りたアメリカの家で入居時についている電球も友人の家にお邪魔した時も暖色系が圧倒的多数
家の中でとても明るいと感じるのはキッチンくらい
最初に住んだ家が自然光が届きにくい物件だったこともあり、他の照明を付けているとキッチンが眩しく感じるほどでした
最初は寝室のバスルームにある洗面台の灯りが暗く感じて
化粧しにくいよ!
と思っていたものです

暖色系の明かりに慣れてみると、実は目に優しいのかもしれないことに気が付きました
特に寝る前や朝起きた直後に電気をつけても、眩しすぎる...と感じることがありません
私と夫で光の感じ方が違うこともわかったので、今では電球を変えるときに光明るさが調整できるもの

を購入し、設定を相談しています
同じ人間ですが、育った文化や身体的特徴によるこういう違いも面白いし、違うと分かっているからこそ受け入れやすい面があるな~と思う出来事でした