英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

我が家の感謝祭 2022

あっという間に11月も最終週を迎えようとしていますね
アメリカの感謝祭、Thanksgivingは11月の4週目の木曜日なので多くの人が金曜日もお休みをとって4連休にしています
感謝祭の日は大型チェーンであってもお休み、または営業時間の短縮をしているところが多く、全力でお祝いモードです
なので直前の土日や前日のスーパーは激混み
お買い物も早めに済ませておくのが楽だな~と最近学んできました

夫がペスカテリアン、お魚は食べるけど肉は食べない人なので、私達だけでお祝いするときには定番のメインメニュー、ターキーは登場しません
私もそんなにターキーが好きではないので自分で作ろうとも思いません
そこで今年は収穫に感謝し、秋の味覚を楽しむ和食メニューにてお祝いすることにしました!

お店も閉まっている所が多いし、当日バタバタするのは疲れるのでメニューは感謝祭前の週末までに予め決め買い物を終わらせておきます
買い出し前に冷凍庫の整理をしていたら、秘蔵のカンパチのカマを発見
日本ではそう珍しいものではないでしょうが、こちらだと売っているお店がとても少なく、入手困難なお品なのです
そんな訳で個人的にThanksgivingのメニューとして相応しいのでメインに決定
カマの部位は知らない人には奇怪な見た目なので、アメリカ人である夫が食べられるか心配したこともあったのですが、前回意外と抵抗なく食べていたのは嬉しい驚き
買っておいたサツマイモとカボチャは天ぷらに
揚げ物を揚げるのが苦手なので、下準備だけして夫にお願いしたら快く引き受けてくれました
ご飯はキノコの炊き込みご飯を作ります

近所のスーパーにパスタブレンド(スープブレンドもあってちょっとだけ中身が違う)というキノコセットが売っていて、5種類くらいのキノコが入った便利商品
見つけた時から私にはキノコの炊き込みご飯セットにしか見えなかったので、そう呼んでいます
日本のキノコなら洗わないで良いと思いますが、ここはアメリカ
信用ならないので水洗いし、予め裂いて冷凍しておきました
これで当日はお米を研いで炊くだけです
デザートくらいは感謝祭っぽいものを、と思ったのでパンプキンタルトも作ることに
と言っても使うのはカボチャ
子どもの頃に母が作ってくれたかぼちゃのタルトのレシピを聞いて、前日に作っておきました
細かい質問にも答えてくれて感謝です

出来上がりはこちら

カボチャとサツマイモの天ぷら
キノコご飯
カンパチのかまの塩焼き
揚げと豆腐のお味噌汁はいつもお世話になっている

兵四郎のあごだしの減塩タイプ

これでお味噌汁を作ると本当に美味しくて、重宝しています
今回はキノコの炊き込みご飯にも使用
どれも美味しく出来上がって楽しいディナーとなりました
初挑戦だったので心配だったカボチャのタルト
とっても美味しく出来上がり、こちらも大満足
夫は甘いものが大好きでデザートはいつも一瞬で平らげるのですが、美味しい、タルト生地も美味しい、とじっくり味わって食べていたのが印象的でした

前々日にカボチャの下準備を始め、合計3日間に渡る感謝祭ご飯の準備
それなりに時間もかかったし、当日は食べる段階で全てのお料理が暖かい状態で食べられるよう時間配分も大変でしたが、食べるのは一瞬だな...としみじみ
普段より手間はかかりましたが、美味しく楽しく食べられたし夫も喜んでくれたので大満足の感謝祭でした!