英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

ソーラー発電を導入してみた

シアトルの冬は曇り&雨が多く、日の光が恋しい今日この頃です
10日間天気予報は目まぐるしく変わり、一時は最低気温-17℃というマサチューセッツを思わせる予報も出たものの今は例年通りくらいに落ち着いたのでホッとしました

日の光と言えば、2か月ほど前にソーラーパネルの設置が終わりました
導入から運用開始まで、私たちが経験したことをざっとまとめておこうとおもいます

  1. 業者の選定
    4社に見積依頼を出し、3社が実際に家を訪れ見積もりを作ってくださいました(1社は現れませんでしたw)
    複数の見積もりって本当に大事ですね
    最初に来てくれたところは物凄く強気で、コストは安くないけど最高のサービスを提供するよ!とのこと
    しかし蓋を開けてみると使用予定のパネルも効率がいいものではないし、州の認定業者でもないし同業他社の評判も悪いことが判明
    結局2番目に来てくれた別の会社にしました
  2. 屋根の点検
    あと10年問題ないと言われていた我が家の屋根ですが、それはあくまでも屋根としての機能の話
    ソーラーパネルを付けるならば張替えが必要、と判断されたので急遽そちらも見積もりをとることに
    こちらも夫の同僚に紹介して頂いたところを含め3社で見積もり
    結局ご紹介いただいた会社にお願いしました
  3. ソーラーパネル設置
    出来るだけ多く設置できるよう配置してもらった結果、テトリスの途中みたいな見た目になりました
    が、基本的には屋根って見えないし発電してくれる方が大事なので問題なし
    これで漸くソーラー発電の暮らしかと思いきや...
  4. 州の点検
    ソーラー発電の電気を使うためにブレーカー周りをいじったわけですが、将来の為に所定のステッカーを貼る必要があります
    その確認を州(群かもしれません)職員が来て確認してくれるのですが、ルールが目まぐるしく変わっているせいで一回やり直し、結局ここで3週間くらい時間を取られました
    この間パネルは使えません
  5. 電力会社の点検
    州の点検をクリアすると、次は電力会社による点検です
    これを受けることで、月々の電力使用分とソーラー発電で自作した分が相殺されるようになり電気代に反映
    つまり使った分よりも電力を生産?場合には、足りなかった分の補填?に使うことができます(発電した分別の月に割引が適用される)
    これが1ヵ月ちょっとかかりました
    もちろんパネルは使えません
    スイッチをオンにしたとたんリスケされるという話だったので、この間屋根の上のパネルは個性的な飾りだったのでした

最終段階を経て、ようやく運用開始!
冬なので日照時間も短く発電量は心もとないですが、曇りでも思ったより発電してくれているのは嬉しい驚きです
夜でも月明りなのか街の明かりなのか6~7w発電している不思議もあります
長くなってきたので、次回はソーラー発電導入にあたって取り入れた発電量などを知ることができるアプリについても紹介したいと思います!