英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

お家パン屋さん

いよいよ年の瀬ですね!
といってもクリスマスが終わったアメリカは徐々に通常運転に移行していて、年の瀬感はあんまり感じらせません
1/1は祝日ですが三が日という概念はないので、近くの小学校も3日から始まる模様
ちょっと寂しい気もします

もうすぐ終わってしまう私の2022年は、人生で一番パンを焼いた年でした
少ない時は月に数回、多い時には週に数回という単位で焼いていたので、”焼きまくっていた”と言っても過言ではないでしょう
こんなにパンばかり焼いていた理由はつわりで、サワードウパン以外のものが美味しく感じられなくなってしまったから
今は殆ど解消しましたが、美味しいものを食べる/作るのが人生の喜びな私にとって、文字通り味気ない日々を送っていました
またこれはほぼ全ての妊婦の通る道だと思いますが、まだ人に言えない時期は本当に孤独
加えてアメリカってエコーを20週までしないので、胎動が感じられるようになるまでは胎児が生きているのかもよく分からず不安でたまらない日々を過ごしていました

今のところ経過は順調で予定は三月中旬、2023年は親になる予定です!
楽しみ半分、不安や恐怖半分、どうなるのか想像もつきませんが、無事に産めるよう体力づくりや風邪予防(もう引きましたが治しますw)に努めていきます
親になったら今まで以上に英語で対応することが増えるはずなので、勉強も兼ねてこの本を読んでいます

経済学者、大学教授である著者エミリー・オスターが、妊娠中によく言われることについてデータを基に解説している本です
妊娠していることを”I'm expecting!”と言ったりもするのでそこからかな~と思うタイトル
日本語版も出ていて

妊娠・出産の常識 ウソ・ホントという邦題がついていますが、真偽というよりデータを見て自分で決断しましょう!という本です
例えば
カフェイン摂取による胎児の影響がどのくらいかというデータを見て、コーヒーを飲み続けるのも辞めるのもどちらも正しい
というスタンス
ちょっと語弊が感じられますが中身を読むと違うのでしょうし、日本だとこの方が売れるのでしょう
とても興味深い本で親しみやすい文章なので、英語イヤー!!という発作を起こさずに読める素晴らしい本です

そんなわけで2023年にやることは、子を無事に産み心も体も健康に育てる、です
年内は毎日更新を続けるつもりだったものの妊娠後期に入っている所為か、抗えない眠いつわりが復活...
朝起きるのも厳しい時が発生しているので、今後は出来る限り楽しんで続けられるスタイルにしたいと思います
日本とかなり違う妊婦生活、産院事情も書こうと思っているので異国で妊娠・出産をする方の一助になれれば幸いです

 

 

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと