洗濯ものを畳む時とか画面には集中できないけど音が欲しい時、音楽を流すこともありますが日本語のアニメを見ることがあります
Huluは日本だと日本テレビが持っている(フランチャイズ的な?)ので、アメリカで観られるものとは配信番組が大幅に違うのですが、日本のアニメも配信しています
大好きなHunter × Hunter
やワンピース等、色んなアニメが観られます
配信アニメの中の一つにあった魔女の旅々
物語は基本好きだし、旅も好きなので見てみることに
あらすじは、主人公が子どもの頃からだ好きな”旅する魔女の物語”(著者も魔女)の本をきっかけに、自分も魔女になって旅をするという物語
魔女になるまでは1話で終わり、その後の旅先での出来事が主軸の作品です
いいな~と思ったことが2つあって、一つ目は
旅人なので、一貫して観察者というポジションを貫きジャッジしないこと
求められれば手伝ったりもするけど、そうでなければ一歩引いたところで成り行きを見守り、良い悪いには言及しません
主人公を中心に世界が回る作品が多い中、この視点は面白いな~と思いました
二つ目は〇〇だから××しなければならない、というような表現が殆どないこと
少年/少女漫画だとよくありがちな
男の子だから女の子だから...等で始まる苦しい系の呪縛は聞かなかったと思います
某作品は面白いけど
お兄ちゃんだから、男だから
守らなきゃいけない強くなきゃいけない泣いちゃいけない
といった表現多発(好きで長子になったわけでも↑の子になったわけでもないし、性別で泣く泣かないは決める必要あるの?なんで?)
また他の某作品では
その年で結婚してないのヤバい、女の幸せは結婚
いい加減そういうのやめない?(他人の評価基準に合わせる必要なし)と思います
大人になっていたらハイハイまたそれね~そういう世界観ね~である程度済むけれど、子どもが観るような作品でそういった表現がたくさんあると刷り込みみたいな感じで古代の価値観が形成されそうです
昔は価値観が違ったし、過去の作品はある程度仕方ないでしょう、ただ最近の作品は勘弁して...と思います
そういった心の枷になるような表現がなかったのが、とても好感が持てました
ラノベが元の作品なようで本もたくさん出ているよう(2022年6月現在全18巻発売中、19、20巻は予約受付中)なので、いつか読んでみたいと思います