英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

サワードウ(天然酵母)パンに全粒粉を混ぜてみた

3~4日に一度パンを焼く生活をしている私です
最近では成形が素早くなったのでとても楽になりました
小さいことですが進歩を感じると嬉しいものですね!

最終目標は前にパン屋さん

www.watertankbakery.comで買ったとても美味しい全粒粉50%のパンですが、当時は全粒粉を入れてパンを焼いたことがありませんでした
小麦を買った時

www.co-3c4.info

に頂いたアドバイス
”10~30%混ぜるところから始めてみると良いですよ~”
を基に、さっそく自分でも挑戦してみることに

まずは基本のパン、Bread Flour(強力粉)100%はこんな感じ


次に、全粒粉を10数%入れてみました
(本当は10%ピッタリにする予定がちょっと多く入ってしまったのはご愛敬ということで)


Bread Flour(強力粉)100%と比較すると、ちょっとだけ色が濃いのがご覧頂けると思います
この時は発酵時間が完璧だったのか、成形がかなり簡単で焼き上がりも美味しく出来上がりました
お味の方は美味しかったですが、若干酸味が強いかも?くらいで強力粉100%とあんまり違いを感じらず

次は全粒粉を20%入れてみようと思いました
が、前述の通りあんまり味が変わらなかったので、30%にしてみることに
そして夫が小麦でなくライ麦
(※本は関係ありません)
を試してみたいというので、ライ麦全粒粉30%を入れて焼いてみました
それがこちら


もう少し色が濃くなったのが伝わるでしょうか
色の違いだけでなく、30%入れると味もハッキリ違いが出てきました
味に深みが出て、ナッツのような味がします
いつもともう一つ違ったのが、外がより一層カリカリになったことです
これはライ麦の特徴だそう
発酵時間は前回と同じようにしたのですが、ちょっとべちゃべちゃして成形しにくかったのでびっくりしました
全粒粉は殻が入っているから発酵に時間がかかるだろうと思っていたからです
気温はそんなに変わらなかったはずなので調べてみると、実際には殻についた酵素が発酵を助けるので、発酵時間は短くて済むのだそう
ちょっと発酵させすぎたということですね
次回はもう少し様子を見ながら作ろうと思います

天然酵母は、発酵時間が決められ誰が使っても同じ結果になるよう調整されているドライイーストと違い、毎回違うのはちょっと面倒でもありますが面白くもあります
私たちのイーストに最高の時間配分を見つけるまで、パン作りはまだまだ楽しめそうです

 

 

+++参照+++

www.abreaducation.com

bakerpedia.com

www.tasteofhome.com