英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

サプライズ3選

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

婚約編

--------------------------------------------------------------------

 

 

旅行に行く前、期待しないほうが良いけど

この旅行でプロポーズしてもらえなかったら今後もないのだろうな

と予測していました

 

良い案がないからプロポーズできないと言っていたことが本当で嬉しかったです

 

プロポーズされたのは昼前くらいだったので

あとから彼の同僚も合流して一緒に遊びました

その同僚は既婚者で、相談もしていたそう

ゲームを作るときにもお手伝いいただいた方で今も家族でお付き合いさせていただいている素敵な人です

 

合流した後教えてくれたのは

プロポーズサプライズは実は3つの候補があったということ

一つは実行してくれたもので

あとの2つ没案について教えてくれました

 

没案1. 離島へ行く船の中でサプライズ

遡る事一年前に伊豆諸島のなかの神津島へキャンプに行きました

交通手段は大型旅客船

Bobはキャンプが好きなのですが私は虫が大嫌い

神経をすり減らして帰ってくることになりました

 

キャンプが好きなのでまた行くことを提案し船の中でプロポーズするのはどうかと考えたBob

流れは

  1. Bobが船から落ちたと船内アナウンスしてもらう
  2. 私を呼び出す
  3. 心配しながら現れた私にサプラ~~~イズ!!

でプロポーズ

 

結局私が虫嫌いだし実行も厳しかろうということで没

 

没案2. オフィスでBobの上司と私が面談するサプライズ

舞台はアメリカのオフィス

流れは

  1. オフィスを訪ねているときに私だけを呼び出す
  2. 直接はBobに言い辛いから伝えてほしいんだけど
    Bobを解雇するんだ
    と上司が私に言う
  3. その直後Bobが入ってきて
    嘘だよ~~サプラ~~~イズ!!

で登場しプロポーズ

 

意味が分からなすぎるので没

 

今でもこの二つの没案を採用しないことを選択してくれて

心の底から良かったと思っていますw

 

没案はネタにはなるけど変なドッキリにはめられたら

プロポーズを受けるのか迷いそうだし

嘘で安心する気持ちとよくわからないドッキリへの怒りが相まって

きっと嬉しさが1/100くらいになっていた気がしてなりません

 

こうして振り返ることで改めてBobに感謝の気持ちを持てるので

書いてみて良かったです...!

荷物を取りにオフィスへ

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

婚約編

--------------------------------------------------------------------

 

本格的な夏休みシーズンに入る前の時期に

付き合い始めた記念日の旅行で

Bobの会社の支社があるアメリカのワシントン州へ行きました

 

彼の友達もいるし、自然がたくさんあるところなのでハイキングも楽しめそう

特に縁もゆかりもないけど

ゆったりしているし、日本食も豊富にある西海岸

アジア人もたくさんいるのでアクセントのある英語でも受け入れられる

 

Bobのオフィスがある街はここ10年ほどで開発されたこともあって

東京レベルにきれいでした

(アメリカの大都市、公共交通機関は基本どこか壊れていたり、とても汚いです

 Covid-19の影響で最近は清掃している模様)

彼の同僚は

アメリカで一番きれいな都市

と表現する程です

 

オフィスと言いえば、アメリカでごく一般的な宅配荷物の届き方は

不在等関係なく、玄関の外に置く(放り投げる)スタイルなので

届け先をオフィスにすることがよくあります

(対人を指定することは勿論できますし、セキュリティボックスを設置している集合住宅もあります)

 

当時はこちらの住所がなかったこともあり、

そのスタイルを利用してオフィスに届くようにしていた荷物があったので

邪魔にならないよう休みの日に取りに行くことになりました

 

Bobの荷物だったのでホテルで待ってる!

と伝えたのですが一緒に来て!

というので同行

オフィスのビルに駐車して

車で待ってるよ!

と伝えたのですが一緒に来て!

というのでしぶしぶ同行

 

既に滞在中に一度訪ねていたものの、なぜしぶしぶかというと日本でも友達のオフィスなんて訪ねたことがなかったので

付き合っているとはいえ何度も人のオフィスに行くのが憚られたのです

 

オフィスにつくと何故か

VRのゲームする?

と聞かれて折角なのでやってみることに

 

ヘッドギアを装着し始めてみると

VRの世界でお花を集めるゲームでした

私は収集系のゲームが大好きなので喜んで集めていたら

集めるものがお花から宝石のようなキラキラハートに浮かぶ文字に変化し

集め終わると私の名前であることが分かりました

 何故私の名前?

と思いつつ進めていくと

最後に

Bob がYoshikoに聞きたいことがある

と書かれた看板が現れ

そこには指輪の写真が...!

 

涙でぐしょぐしょになりながらヘッドギアを外すと

いつの間にかドレスシャツを着てネクタイをしめたBobが

指輪の入ったケースを手に膝をついていて

Will you marry me?

 

嬉しくて嬉しくて

さらに嬉しかったのは彼がポロっとこぼした言葉

あー、これで秘密がなくなった!

 

Yesの返事の後にはめてもらった指輪を何度も眺め

ずっと一緒にいたいとお互いに思える関係を築けたことが嬉しくて

喜びを何度も反芻しました

 

ちなみにVRのゲームはBob自作品で

出発前にちょっと不自然に休日出勤していたのは

このプロジェクトを極秘ですすめるためだったと判明

普段、余程のことがなければ残業や休日出勤しないし

いつも細かく理由を教えてくれていたためちょっと不安に思っていたのですが

それも一気に解消

更に楽しい旅行になりました

意思確認

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

 

付き合って1年半経った頃から気になりはじめたのは

今後どうするつもりなのか

ということ

 

日本の仕事文化が大嫌い

家は買いたいけど、日本では買いたくないBob

いつか帰国する事を想定している発言はよく聞くし

私も一緒に来てほしいとはいいつつも

プロポーズがあったわけではない

 

異国に住むならビザが必要だし

結婚して子どもを持つなら見た目で目立つことになりそうな日本で育てたくなかったし

英語は苦手だけど移住に対しては拒否感はなかった

プロポーズがあったわけではない

 

悩むのも面倒だったし時間の無駄だと思ったので

思い切って聞いてみたら

プロポーズしたいけど、いいアイディアが浮かばないんだよ...

とのこと

これはプロポーズではない

 

 

結局よくわからなかったけど将来子どもを持ちたい私は

Bobに結婚の意思がなかったり、長く待たされるのであれば

相手自体を考えなくてはならないので

自分の中で期限を設定し、それまでに意思表示がなかったら

終わりにしようと決め、考えるのを止めました

 

いくら一緒にいるのが心地よくて

誰よりも素の自分でいるのが怖くない相手であっても

思い描く人生の方向が違ったら、一緒に生きていくのは難しいですもんね

言葉も違う異国で暮らし自分での方向転換が厳しい上

おいそれとは実家に帰れない距離

日本でも実家と離れたり生活基盤となる土地が変わったら同じ問題が発生すると思いますが

友達もすぐにはできないであろうことを考えたら尚更です

 

悲しい未来も想定して沈んでしまう日もありました

今思うと何やっていたんだろう、と思いますが

 仕事で残業すると相変わらずちょっとした口論になり

転職を勧められたけど未来に隣にいるかわからないのに口出ししないでほしいと言葉に出せない不満を覚えたり

英語は身につけても邪魔にならないと自分を説得して学んでみたり

気持ち的には忙しく

いつも通りの日々を送っていました

 

 

私風邪をひく&仕事について

日本での職場はよく言えば新陳代謝の激しい会社でした

ある時

異常に人が辞める(しかもベテラン勢)時期に突入し

無謀な量の仕事が降ってきて慣れたころ

気が抜けたのか久しぶりに動けないレベルの高熱を出しました

 

仕事は休む日を最小限にしなきゃいけないし

何より体調管理ができなかったのが情けなかったですが

Bobと両親にヘルプを求めたのでした

自転車15分の距離に住んでいたBobはすぐに駆け付けてくれたので

ポカリ等を依頼


私は一人っ子の一人暮らし

結構な過干渉の両親 + 実家は車で来られる距離なので

多分来てくれるのかな~と思っていました

 

 

意外にBobに任せたました

 

Bobと家の近所の病院に一緒に行き

薬を飲んで水もたくさん飲んでぐっすり寝たら

あっさり回復

 

ただの疲労だったので回復も早かったですが

何より驚いたのは

両親が訪ねてこなかったことです

私にとっては天変地異くらいの驚き

と同時に

私たちの付き合いを認め始めてくれているのかな、と感じられた時でした

母も風邪気味だったらしいのですが

あとから

「信頼してくれていると思えてうれしかった」

と伝えてみました

照れくさかったけど、こればっかりは言わないとわからないですもんね!

 

 

 

今、これを書いている私は渡米していて

当時を思い出しながら書いています

 

ぞっとしているのは

会社を休めない

とかなり強く思っていたことです

当時の仕事は

メールはもちろん毎日データの確認等が必須でした

 

PCが家にあれば良かったものの

持ち帰れないルールだったのでどうすることもできず...

 

でもこれって企業側の努力(セキュアなVPN導入してリモート)で

何とでもなることなのに

気持ち的にもリラックス度が違うのにな

 

会社は私たちにできない理由より、どうやったら出来るか考えろ

とよく言うと思います

同時に

会社もどうやったら皆が働きやすいか、できない理由を考えずに

どうしていくのか考えてほしいですよね

 

ちょっとだけ後悔しているのは

VPN社員数分導入と維持にかかるコストと

社員が辞めて新しく人を雇うのにかかるコスト

どっちが多いんだか

算出して上に申告すればよかったかなぁという点でした

お花見vs.花粉症

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

春になりお花見の季節となりました

付き合うまでは年1ペースだったのが

東京スノークラブのお花見やお互いの友達のお花見で

なんだかんだ最低2~3回/年ペースでお花見も年中行事に

 

Bobと付き合うまではあまりなかった

初対面の人とも過ごすイベント

初めて合う人が何人もいて名前も覚えられなければ

言葉も聞き取れず

誰がどの程度日本語を話すかもよくわからない

(だんだん英語聞くのも疲れてくるし)

+アレルギー(スギ花粉症)とも戦いながらの会

でなんとなく楽しいような辛いような

ぎり楽しいほうが勝っていたのでなんとか乗り越えました

 

この頃しょっちゅうあったのが

誰か「どこ出身なの?」

私「日本です!」

誰か「そりゃわかるよ、日本のどこ?」

というやつですw

日本のことをよく知っている方からすると

基本日本のどこ出身か聞いてくる人が多かったです

でも、アジア人がどの国出身かなんて

わかることを期待するほうが違う気がしたので

日本です

って答え続けてましたw

アジア人同士でどこ?って聞きあうシーンもたくさんあったくらいですしね

 

今になって思うのは

Bobの会社のイベントで初対面の人とお話することも結構あるし

友達の家に遊びに行って、さらにその友達とパートナーも来ているのも結構あるので

渡米までの良い練習になったかなーということです


人によってはこのソーシャルイベント絶対嫌っていう方も見かけますし

嫌でパートナーともお互い納得済みなら全然問題ないでしょう

 

私達の場合は

Bobは一緒に楽しみたい派、私は怖いもの見たさ

くらいの感じで結果楽しめるようになったかな、という感じです

 

 

アレルギーといえば

アメリカに来てからは一度強烈に鼻が止まらないことがあったのですが

アレルギーが鼻に発症したらオススメなのはこちら

www.nasacort.com

数日間は辛いですが、その後は嘘みたいに症状が鎮静化しました

一日一回で効いて眠くもならないので最高です

アメリカ旅行中に鼻炎で苦しいときにはとってもオススメです

ドラッグストアで購入可能です

処方箋扱うようなスーパーにも売っているのを確認しています

ハッピーバレンタイン

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

婚約前は

クリスマスは事前、当日は別々

お正月はカウントダウン行ったこともあるし、完全に別々

に過ごしていた私たち

 

冬本番ということで

月に数回のペースでスノボに行っていました

www.co-3c4.info

 

2月もボードシーズン中なのですが

14日はバレンタイン

毎年ちょっと豪華なレストランへ行っていました

これもクリスマスと同様

ボードの一番いいシーズンなので

フレキシブルルール適用w

志賀高原3日間

とか被ると

ボードに行ったりしていました

 

アメリカ人の彼というと

お花をしょっちゅうくれそうなイメージがあると思いますが

Bobはバレンタインに1回のみw

(確か私が「お花もらってみたいな~」と仄めかした)

 

基本、現実主義なので

お花は枯れるじゃん

ということらしいですw

 

プレゼントも実用的なものが大半を占めます

このように

典型的なアメリカ人のイメージ

が当てはまらい人ももちろんいます

 

Bobがほかにも当てはまらないことは

時間にルーズ

むしろ

私のほうが待ち合わせに10分くらい遅れたりするので

本当に人によるんですよね

他の人とも待ち合わせするときなんて

絶対早く出ます

待つのは良いけど、待たせるのは嫌

だそうです

こんなアメリカ人もいるんですよ!

 

私の場合ですが

先入観で人とかかわるのって本当に損だな

と国際恋愛を通じて学べたのは

ラッキーだったなと思います

今だって100%先入観を持たないなんて

できません

でも

思っていたことと現実が違っても

すんなり受け入れられるようにはなった気がしています

 

あ、仕事文化とかは別腹でしたw

これについては何度か別記事で書いているので

今回は割愛します

Bob風邪をひく

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

クリスマス帰省から帰ってきたBob

途端に風邪を引いてすごい声で電話をしてきました

 

世間は年末

どこのクリニックも年末休業に入っていました

救急の病院を探してみると

目黒区の診療所が空いていることが判明

www.city.meguro.tokyo.jp

 

実家に帰っていた私は

付き添うためにBobの家に行くことに

 

すると父が

 送って行ってやろうか?

と声をかけてくれたのです

 

実家からBobの家までは1時間くらい

Bobの家から病院までは歩いても15分

タクシー使っても大した額にはならないからと言ったものの

それでも

 いいよ、早く準備しな

と言ってくれたので甘えることにしました

 

幸いインフルではなく

普通に風邪だったので

食料の買い貯めをしてバイバイ

 

Bobも本当に感謝していて

この時から少しずつ

二人の溝が埋まり始めたのを感じて

嬉しかったのを覚えています

 

このとき母はというと

 お父さんが行ったら余計具合悪くなるんじゃないの~?

とすでにちょっとネタにしていましたw

父は決して物理的な暴力はしないけど

すぐ怒っちゃうひとなのです

そして

威厳のある父でいたい願望が強い

ことを分かった上で面白がっているのでした

Thanksgivingがやってきた

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

ハロウィンが終わると次のイベント

日本ではあまり馴染みが無いと思われる
Thanksgiving
がやってきます

毎年日にちが変わるし、木曜日って何事?!

と驚いたのを覚えています

アメリカでは基本祝日、金曜日も休んで連休にする人が多いそうです

 

日本に住むアメリカ人の友達たちは

遠い&休めないから実家に帰らない人が多く、

都内のレストランで親しい友人たち
(もちろん+1あり)

と食事をするのが恒例でした

そんなわけで私も呼んでもらえるようになり

ゴシップガールでしか知らなかったThanksgivingデビューを果たすのです

 

家族のイベントですが

感謝の気持ちのパーティーなので

ちょっとだけ

ドレスアップします 

 

日本でThanksgivingメニューを提供しているレストランで

実際に行ったところを紹介します

 

〇2014&2015〇

六本木にあるこちらのお店

ザ・アメリカの家庭Thanksgiving!が楽しめます

www.thepinkcow.com

ビュッフェスタイルでベジタリアン・ビーガン対応しています

日本の企業事情にもちゃんと対応していてw

木曜日・金曜日にメニューを用意しているようです

詳しくはこちら→Happy Pink Cow Thanksgiving 2018!

 

初めて伺ったときに、これまた初めて

ターキー+クランベリージャム

を体験し、組み合わせと美味しさに驚きました

肉にじゃ、ジャム?!

って思いますが、意外といけるのです

嘘だと思って試してみてくださいw

 

〇2016〇

ROTI ROPPONGI

→病欠しました。。別の機会に行って美味しかったです

2018年7月に店名を変え(10年くらい営業していたのに!)

Bistrovino – Love Wine. Love Life at Bistro Vino.

になったようです

今はThanksgivingやってないようですね、残念。

 

〇2017〇

品川にあるこちらのお店へ

www.tysons.jp

良かった!こっちは当日だけだけどやってる!

T.Y.HARBORのサンクスギビングメニュー | NEWS

こちらは結婚式とかもやるようなおしゃれレストランなので

メニューはコースですね

昨年はベジメニューもありました

↑には載ってないけど対応してくれる可能性はあると思います

味については語る必要のない有名店だと思うのですが

いつも通り、とっても美味しかったですw

 

アメリカに来た初年度は

飛行機代が高い&クリスマスに帰るのでBobの実家は断念

お友達のお家(前日&当日)にお呼ばれしてきました

美味しくて楽しくて本当に素晴らしい休日です

お料理も東京で体験したレストランのように

すごい品数で、ケータリング始められるんじゃないかと思うほどでした

いつか自分で準備する日が来るのかと思うと

白目になりそうな気持ちでいっぱいですw

 

初めまして、カップル文化-5つのTips-

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

付き合い始めて増えたこと

それは

Bobと二人セットで呼ばれる

いわゆる

カップル文化

です

 

Bobが呼ばれた会でも

プラス1として

一緒に参加

が基本になりました

(もちろん例外はあるし、プラス1しないアメリカ人もいる)

  

そこで、これまでにあった

カップル文化の良し悪しを5つに分けて紹介します

 

 

 

  1. 新しい人脈を簡単に作れる
  2. カップルとして扱われることに慣れる
  3. 面倒くさい時にも参加しなきゃいけないときがある
  4. 時には難敵に出会うことも...
  5. 日本人の友達に会うときは注意が必要

 

 

 

1.新しい人脈を簡単に作れる

Bobと出会って付き合ったことで

それまで外国人の友達が一人もいなかった私に

日本で暮らす日本人じゃない友達がたくさんできました

Bobへの信頼をベースにとても友好的に受け入れてくれるので

すぐにたくさんお話しできるようになります

皆、第二言語の習得や母国を離れた経験からか

本当に優しくてもちろん私の拙い英語を笑われたことなんてありません

素晴らしい友達に会えて本当にラッキーです

 

2.カップルとして扱われることに慣れる

多分日本だと結婚するかわからない状態で

友達カップルに会うってあんまりないでしょうか

ダブル、トリプルデートなんてもんじゃなく

友達カップルだらけの状況に何度も出くわします

渡米してからももちろん続くので

ぎょっとしないで済んだかな、というところはあります

 

3.面倒くさい時にも参加しなきゃいけないときがある

休みの日、家でのんびりしたいこともありますよね?

自分で入れた予定はないからドラマ三昧♡

と思っているところで

「〇〇達が飲もうって言ってる!」

行ってらっしゃーい!

で済ませたい私

vs.

一緒に行きたいBob

君がいかないなら僕も行かないよ

とお決まりのセリフに

え~、一人で行っておいでよ~

と返す私

私たちの勝敗は五分五分くらいです

 

でも本当に行きたくないときは

仮病を使ってでも行きませんでした

ソーシャルイベントが嫌いな人は

後々の火種にならないよう

パートナーがそれでもOK~ノーストレス!

という方かどうか確認しておくことをお勧めします

 

4.時には難敵に出会うことも...

最初のうちは新しい人と会うことを楽しんでいたのですが

ある時、難敵に逢いました

 

それは私より先にBobと知り合っていた

注目されていないと不貞腐れちゃう病の子Kちゃん

 

初めてお会いした時から

      • こそこそ内緒話(Kちゃんの仲良しの子と)
      • 私の出会う前の話ばかりする

挙句の果てには

旅行(Kちゃんとほか2人の友達、私達の5人)で

部屋に立てこもる(=締め出される)

というような事件も起きたり...

イベントごとを企画しては私だけ必ず招待しないのは平常運転

兎に角こちらからは感じよくして 

Kちゃんと仲良しの子ですらフレンドリーになりましたが

本当に面倒でした

  

5.日本人の友達に会うときは注意が必要

Bobの友達に会ってばかりなので

私の友達にも会ってもらいました

大丈夫そうなグループを選んだつもりが

問題発生

男性陣の日本男性ノリ(=親しくなくても下ネタ話しておこうみたいなやつ)

日本人男性は結婚しても大事な彼女がいても

女の子がおもてなししてくれるお店行っちゃうの普通ですよね?

 

Bobは絶対しないと言い切っているにも関わらず

お酒の所為なのか何なのか

Yoshikoの前では言えないと思うけど、絶対行くでしょ~

や~彼女とか奥さんとは別!別!

と何度もBobに聞きます

辟易し、大変気分を害したBob

ちょっと休憩を挟んで

私:Bobのリカバリー

親友Alice:男友達にお説教

タイムが必要になりました

 

この辺りは日本文化理解度やキャラクターによるでしょうが

事前に言われそうなことをシェアしておいても良かったな~

と反省です

 

 

いいことも、あんまりよくないことも起こりえる

カップル文化

ストレスのない方法を見つけていけると良いですね!

防戦一方の第2次父大戦

これまでの話は↓をご参照ください

出会い~お付き合い開始編

お付き合い編

--------------------------------------------------------------------

 

旅行に行ってから暫くして
両親から連れて来なさい攻撃が始まりました

ほどなくして日程が決まり
Bobと実家へ

 

両親の前提:外国人とか変わったことがない、古風なので婚前旅行✗

 

なので、事前にBobへ伝えたことは

  • 結婚云々言われると思うけど気にしないで
  • 特に父は田舎育ちで古風、昔の父親像を理想としている
  • 二人とも外国人と付き合いはなくて日本しか知らない

という3点

行く前から行きたくない気持ちにするのも難だと思いましたが

何も予想しない無防備な状態で挑むよりも

防御力を少しでもつけておきたい

という気持ちから話しました

 

いざ当日

近所のお気に入りのピザ屋さんでご飯を食べたあと

家に帰ってデザートの時間にそれは始まりました

 

父が話を切り出して、話し始めたのは

  • 結婚前の旅行なんて考えられない、信用できない
  • 結婚する気がないなら付き合いを認めない
  • 大事な一人娘だ
  • 俺のときは〇〇だった

などなど

記憶から抹消したいレベル(もうちょっと忘れてる)

Bobは何も言い返しませんでした

帰りにはご飯ごちそうさま、とお礼だけ

 

30分位経ったところで母がなんとなく話題を変えてくれて

また遊びに来てね、Yoshikoなしでも遊びに来ていいんだよ

と見送られ

その後帰路につきました

 

帰路の暗いことといったら...

 

一度私の家に帰ることにして

部屋で座ったところで

私からお礼を言いました

 

父の話を聞いてくれてありがとう

失礼なことたくさん言ってごめんね

 

Bobは

ショックのあまり何も言わなかったということが判りました

  • どうしてあんなことを言われなくちゃいけないんだ
  • 初めてあった人にあんなことを言われたのは初めてだ、信じられない

英語で早口で聞き取れなかったこと諸々もありました

会わせたことを後悔したくらい

私もショックでした

でも両親は私とは別の人間だし

相容れないところがあるのは仕方ない

心配で堪らないところが根底にあるんだろうな

と思いつつ

 もう結婚はなくなったな

正直な感想はこれでした

あんなに失礼なこと言って

誰が家族になりたいと思ってくれるんだろう

(というかあんなこと言って誰が一人で遊びに来ると思ったんだ)

 

軽く頭が真っ白になりながらBobに

 一人っ子だし、彼氏に会うの初めてだから、ごめんね...

と言ったのに対して

 今言ったこと、絶対君の両親には伝えないでね...

 うん、言わないよ

ハグしながら伝えあって

その日はお開き

 

この人は親と分けて考えてくれたんだな

というのは嬉しかったです

 

先入観で決めつけることほど

有害無益なことはないですよね

固定観念は本当に邪魔

Bobの素晴らしさが全くわかってもらえず残念でした

プロポーズされたことを伝えるまで

してくれたことを伝えても

ふーん、良かったね

ぐらいの反応

諦めずに伝え続けましたが

今も全然いい思い出にはなっていません

(結婚した今では嘘みたいに良くしてくれます)

 

国際恋愛、国際結婚って

親のハードルが上がるご家庭もあると思います

ご両親の予測できる反応や、心配しそうなところを解消してあげて

合わせるのが大事なのかなー

ある意味失敗した私の反省でした