英語が苦手な私の北米暮らし

日本で出会った彼と異国籍同士の恋愛から結婚。英語に悩みながらのアメリカ生活日記

英文書籍、最速読了でわかったこと

お久しぶりの投稿になってしまいました
皆さんお元気でしょうか
私はもうそろそろいつ産まれてもOKな期間に入るので、ドキドキしています

2月初めに英文書籍読了最短記録にて、Expecting Better

を読み終えました
知りたい事なのと、読みやすい文章なので早く読めたのだと思います
夫にも知っていて欲しい事なので一緒に読もうと誘ったのですが、彼はオーディオブックの方が複数のことを同時にできるのでそちらで読み進めているようです

この作者の方は、他に2冊出産・育児に関する本を書いておられます

これらも読みたいのですが、流石に読み終わる気がしないので試しに図書館でオーディオブックを借りて聞いてみることにしました
私にとってオーディオブックは忌避してきたもので、
“どうせ、聞こえるわけないよ…”
と投げやりな気持ちでした
しかし思いの外Expecting Betterが読みやすかったので、同じ作者の本だし挑戦してみることに
結果、聞こえました…!
0.9倍速ではありますが、しっかり聞き取って理解できたのです
そこで他の本もいくつか聞いてみると、原因と言ってはなんですが理由が見えてきました

私がこれまで英語の本で手に取ってきたのは物語が中心
理由は
”物語が好きだから、とっつきやすいはず”
と思ってのことでした
しかし、文学的表現には文化的な背景理解が必要であるため日本語なら何も考えずに読めるものであっても英語だと一々調べたりする必要があります
調べて解ると面白いのは面白いですが、音声だと理解が追いつく前に話が移ってしまうため物語はオーディオブックに限らず難しく感じていることが判明しました
文法も教科書通りでないことが多いので、私には難解です

一方物語でない本は、(作者によるものの)既定の文法から大きく外れることはないので耳で聞いても理解しやすいことが解りました
凄く意識したり頭の中で文法の構造を思い浮かべるわけではないですが、知っている文法で語られる内容は理解もしやすく、すっと頭に入りやすいのです
いつか英語の文学的表現が理解できるようになりたいですが、今の私には難しいので暫く物語ではない文章を読んでいこうと思います

恥ずかしかった間違い英語

12月が始まってもう5日!
日々が矢のように過ぎ去って行きます
やらなければならないことが山積みで、息がつまりそうになりますがなんとか乗り切っていこうと思います

今月半ばには夫の友人が滞在する予定があり、そろそろ準備も本格的にしなければなりません
3歳くらいのお子さん連れなので、家具の角に付けられるカバー

を用意して設置しようと検討中
義母によると”そのくらいの年齢の子どもなら、危険をある程度察知できる”とのことなのですが家で何かあったら辛いので念のためです
シアトル地域に引っ越しを検討されているので、どんな風に過ごすのかまだ検討がつきませんが、友人が増えるのは大歓迎
良い所のアピールしてみようと思います

夫の友人は日本に10年ほど住んでいたので日本語が通じます
が、配偶者さんは英語のみ
二人の結婚式と、一度遊びに行ったきりなのでちょっとドキドキ
英語が間違っていても話すことに抵抗はなくなってきたけど、それでも間違った時の恥ずかしさは沢山あります...
今日は恥ずかしかった2大エピソードを公開します

ではまず一つ目
生ハム事件
これはまだ日本にいた頃、結婚式で義母が滞在中の時でした
輸入食品が沢山あるので面白いかな?と立ち寄ったカルディでのこと
ある一角で友達が好きな生ハム

を発見
当時は英語で何て言うのか分からず、
"英語で何て言うのか忘れちゃったんだけど、コレ友達が好きなの!Raw ham...?"
と言うと
”危なそうね?”
と義母
意図せず非加熱のハムと伝えてしまいました
仰る通り、すごくお腹が痛くなりそうですね...
英語で生ハムはプロシュートです

この見た目だったらピンときたかもしれませんが、塊になっていたのでより怪しい食べ物に見えたのでしょう

二つ目
鉛事件
家で買い置きしていた商品で、鉛の含有量が既定の20倍検出されたとして訴訟が起きたというニュースを夫が発見
返品に行った時のことです
夫が返品の理由を説明するときに、お店の人にこんな訴訟があったけど何か聞いている?と話すときに私は
Lead
とポソッと横で言いました
読み方、リードだと思うじゃないですか?
鉛の時は、レッドと読むんですよ奥さん!
夫が被せるようにレッドと言ってカバーしようとしてくれましたが、私の頭の中は”わーん間違えて恥ずかしいけどマジか...”で占領されていました

恥ずかしい思いをした分、記憶にも残りやすいので覚えますが羞恥心が一緒に襲ってくるので考えものです
どんなにやっても第二言語ですし間違いはし続けるでしょうが、なるべく多くの文章にあたって語彙/発音の引き出しを増やしていこうと思います

電子辞書の存在を思い出した話

次日本に行ったら○○を買おう、実家からコレを持ってこよう!と妄想し、日本用に物欲リストを更新する私です
リストの中身は基礎化粧品だったり、入浴剤だったり、美味しそうな調味料だったりいろいろ
行きたいレストランも沢山あるし、確実にお腹が足りなくなるな~と思いつつもある意味楽しいことです

中でも絶対持ってこようと思っているのが学生時代に使っていた辞書
便利な時代ですからアプリでも辞書はありますし、例文だって検索したら沢山出てきます
が、一方で誘惑の多いこと...!
ついつい別のサイトもみちゃったりメールチェックしたり、なんならゲームを始めちゃったりして横道にそれてしまいます
意志の弱い私には紙の辞書で調べて元を断つのが手っ取り早いな、という結論に達しました

紙の辞書が欲しい!と強く思ったのは最近リベンジ中のCooked

図書館アプリで読んでいるのですが、一つだけ困ったことが...
知らない単語を調べるとアプリ内蔵?の英英辞典があるので意味を知ることはできます
が、その説明文の中に更に知らない単語が含まれていて、更にクリック
そしてその説明文の中にまた...
と無限ループに陥ることがあるのです
暫く経つ頃には、結局何の単語調べてたんだっけ?となることもしばしば
発音を確認したい時には検索サイトで調べる必要もあったりして、兎に角気が散る
いつか英英辞典だけで済むようになりたいですが、今私がやりたいのは文章読解力/作成力の向上です
量を読み進めるのに時間を使いたいのにな~と思っていたら思い出しました、私、電子辞書持ってきたぞ?
そうです、移住前だって辞書を持ってくることは考えていました
でも重いから電子辞書でいっか!
となったはずなのです
暫く使っていなかったので景色になりかけていましたが、場所も時々開ける引き出しの中とわかっています
電池は切れていたけど無事発見!良かった!グッジョブ私!
私が持っているのはコレでした
faq.canon.jp電池を入れも135gと軽量型、今のスマホよりずいぶん軽いのでそう思うのかもしれません
10年以上と年季の入った電子辞書ですが、本を読むのもだいぶ楽になりスピードも上がりました
嬉しすぎます
読書時間がより楽しいものになりました
一点、発音機能が付いていないのが玉に瑕
次に買うなら軽くて発音機能が付いたものにしようと思います

今の電子辞書は凄いですね!
充電式なのも便利だし、辞書の追加コンテンツをダウンロードできる模様で汎用性が高い...!
画面がカラーなのはどっちでも良いと思ったけど百科事典も入っているならちょっと欲しくなってしまいました

最初、というか長年苦行のようだった英語の文章を楽しめるようになったのは大きな変化です
もっと読むスピードを上げられるよう、語彙を増やせるよう、もっともっと勉強していこうと思います

最近の私的英語学習法

今までも力を入れなければいけなかった英語ですが、本気で取り組もうと思うことがあり最近特に真剣に向き合うようになりました
ポジティブな理由なので、いつか書きたいと思います

以前書いた勉強法
www.co-3c4.info良いっちゃ良いのですが時間がかかるし、一瞬で理解できる文章にはいたずらに時間を割いている感じがあります
英文自体を書くことは知っている単語でもスペルが怪しかったりするので無駄ではありませんが、私の場合日本語となると
あぁ、漢字忘れてる...
とか
字が汚いな...
とか、余計なことに気を取られてしまうことに気が付いたのです
そこで
文章を書いて知らない単語を日本語で書き、すっと頭に入ってこない場合だけ文の構造に取り組む
という形式をとることに
キレイな字で正しい漢字を使って日本語に書き直すことは、私の目標に対して本質的ではないですからね
また、現代の英語を勉強したいので教材も一旦変更します
今までは日英両方持っている大きな森の小さな家
 

を使っていましたが、いかんせん初版が1932年の本なので英語自体が古いのです
本としては面白いですし大好きですが、私が習得したいのは現代使われている英語
そう思い直したので、途中で挫折していた

に再挑戦することに
人気のある作家さんですし、英語の学習は勿論言葉の選び方のセンスを同時に盗んで一石二鳥を狙います
英語を母国語とする人にとって面白い文章=第二言語として学ぶ私には難解な文章もしばしば...
そんな時はいったん諦めて、後で時間を見計らってネイティブスピーカー(夫)に質問
これは複雑な言い回しだね!
と言われることもあるので、あぁ今の場合は私の英語力が足りないわけじゃなくてよかった~と安心したりもします

様々な生活面でとても頼っているのに、更に負担をかけるのは心苦しくもありますが、この場合の負担は後々彼も楽になるはずだし、彼もそう思ってくれているのが有難いところです
一朝一夕にはいかないと思いますが、なるはやで進化できるよう頑張ります

サー・アーサー・コナン・ドイル

アイルランド系アメリカ人である夫はイギリスという国自体があまり好きではなさそうですが、私は密かに英国英語の発音が大好き
ドラマを見るのも好きですが、夫的には英国作品が面白いと思えないらしくて自ら積極的には観ません
確かにアメリカの番組の方が面白い作品が多いとは感じますが、ちゃんと面白いものもあります

その一つがベネディクト・カンバーバッチ様主演のシャーロック

シャーロック・ホームズファンによる作品ということもあり、絶妙に現代にマッチした脚本は素晴らしくかつ世界観も壊さないバランスの取れたドラマです
何より主演のベネディクト・カンバーバッチ様がホームズのイメージにピッタリ
子どもの頃に読んで内容を忘れている本は山ほどあって、正直シャーロック・ホームズもその一つですが朧気ながらに記憶している彼のキャラクターそのものと言って良いくらい
そんなところも作品をより良いものにしている気がします

最近シャーロック・ホームズ関連の作品や演者を目にする機会が多かったからなのか、気が向いたのでKindleアプリの中で積読本になっていたこちら

を読み始めました
ミステリーだし英語の怪しい私には難しいのでは...と思い敬遠していたところがありますが、実際読んでみると意外や意外、読みやすいではありませんか!
他の英文書も並行して読んでいるので、突然英語が上手くなったとかではありません
勿論知らない単語だらけですが、それでも辞書を引きながら読み進めたいと思う程引き込まれてしまいます
作者の文章が上手いのでしょう
夫に
”コナン・ドイルすごい!読みやすい!”
と話したら
”呼び捨て?!”
と驚かれました
そこなの?と思いつつも、ナイトの称号を贈られているため英語圏ではSir Arthur Conan Doyle (サー・アーサー・コナン・ドイル)と呼ぶようですね
気を付けようと思います
それはさて置き、原書で読んでもやっぱりベネディクト・カンバーバッチ様が演じるホームズが一番しっくりくることが判明
面白いといっても時間はかかるのでまだまだ序盤ですが、本をある程度読み進めたら、ドラマを見返してみようと思います

これまで英語で書かれた本を読む理由は、勉強しなきゃ...という義務感からでした
しかしシャーロック・ホームズは英語でも続きが読みたい欲を刺激してくれる素晴らしい小説です
あくまで私とっては、ですが何か英語で本を読んでみたいけど何を読もうか...という方は試す価値があると思います
今はKindleで読んでいますが読み終えたら、著作権の切れた本を心躍る装丁で売り出しているシリーズ

を買いたいと思います
(このシリーズについては先日本屋さんで並んでいるのを見かけてキュンとしたので別途書く予定です!!)

ショッピングモールとストリップモール

一気に寒くなったワシントン州、シアトル地域
うっかり暖房の設定をしないまま眠り、夜ちょっと起きてお手洗いに行ったら寒くて文字通りガタガタ震えるはめになりました...
良くないですね、ちゃんと暖房の設定をしてレッグウォーマーでも履いて眠ろうと思います

どのくらい寒いかというと向こう10日間最低気温が10℃未満、最高気温が15℃未満、東京より5℃くらい低い気温でしょうか
着こまないと外出もままなりません
これからは外出先に室内を選びたくなりました

室内の外出先といえばショッピングモール
州内でも大きめの部類であるベルビュースクエアはwww.bellevuedowntown.com複数の建物からなるショッピングモールで、建物同士がスカイブリッジと呼ばれる橋で繋がっています
レストランや小物、アパレルストアは勿論、ハイヤット、ウェスティン系列が2つと計3つのホテルとも直通です
オフィス街でもあるので、出張者向けという所もありモール外にもホテルは沢山あります
モールにはラーメン店や抹茶をメインに使った飲食店、ユニクロも入っていて、日本語を耳にすることもよくあり居心地の良いモールです

大きい分類としてはショッピングモールですが、街中にストリップモールと呼ばれるものがあります
何かというと路面店の集合体で、見た目的には日本だとアウトレットモールのような感じ
隣り合うお店同士に建物内部からは入れないので、一旦外に出て次のお店に入る形式になっている場所を指します
日常会話でも○○のストリップモールにある~といった感じで登場します

ワシントン州(恐らく西海岸)のストリップモールで面白いのは、必ずと言って良いほど1件はTERIYAKI屋さんがあること
5~6件程度しかお店がない小さなストリップモールであっても大体あります
行ったことのある東海岸のある2州では全く状況が違い、”あれ?テリヤキ屋さん全然ないぞ?!”ということに気が付き、改めてシアトルエリアはアジア人が多い、アジア文化に興味のある人が多い地域なんだなぁ、と思いました
そう難しものではないから自分でも作れるし、多すぎて玉石混合なのではという疑念があるのでそこまで利用しませんが、これまで大きな外れは引かなくて済んでいるのである意味安心なTERIYAKI屋さん
この辺りに住めてラッキーだな~と再度思ったのでした

英語の歌で知る英語力測定

10月になりましたね、あと丸3か月で2022年が終わるなんて...!
一体今年は何をしたんだろうと思うと前半の記憶はもうあまりないですが、友人が結婚しことや他州に駐在員の帯同として友人が引っ越してくる話を聞いて嬉しかったり、中々天候に恵まれず夏の始まりが遅かったりだったでしょうか
これからホリデーシーズンに入っていくのでそろそろ街がハロウィン一色になり、感謝祭、そしてクリスマスと楽しいイベントが続いていくことでしょう

一方マスクをしない人が大幅に増えたアメリカなのでインフルエンザが再度流行るのでは、という話も出ていて早く予防注射を打たないと...!と思います
コロナ流行を乗り越えた飲食店やバーには人が戻り、先日行こうとしたお蕎麦屋さんは予約なしだったので入れなかった程です
アメリカにもカラオケのできるバーがあり、日本の個室のカラオケとは違うスタイルで営業しているお店があります
それは、お客さんが他のお客さんの前で歌う、という点
行ったことはないのですが、ドラマで出てきたりします

よく覚えているのはアリー・マイラブ
実際のところは知らないですが、アリーは音痴なのでバーで歌うと他の人も歌い始め、一見すごく盛り上がっているようにも見えるので結果Win-winなところがほっこりします

こちらに来てからカラオケは一度行ったきりですが、時々お家でYouTube一人カラオケをします
楽しむ要素もありますが、洋楽を歌うと面白いことがわかったりします
それは、
前より英語が発音しやすく、口の回りが良くなっているな?
だったり
この歌ってこんな歌だったの?!
と思ったりすること
前者に関しては、習得した単語や言い回しが増えているので、前に歌った時より断然歌いやすくなっていたり、ラップの部分で速さに追いつける分量が増えたりという感じ
後者については音と英語をなぞっているだけだったのが、意味も頭に入るようになって驚くパターンです
例えば10年近く前に初めて聞いた時はふんわり理解だったので可愛いらしい歌詞の曲だな~と思っていたテイラー・スウィフトの

今もかわいらしいと言えばかわいらしいですが、ちょっと妄想が強くて恋に恋するあるあるでかわいいな~という感じの認識に変わりました
もっともこれは加齢による認識の違いもあるかもしれませんw
ジャスティン・ビーバーとニッキー・ミナージュの

は、ニッキー・ミナージュのラップ部分が早すぎて口が回らなかったものですが、概ね追いつけるようにはなってきた気がします
私の目標はフロライダーの

をマスターすること
ですが、何年経っても全然口が回らないので努力目標です
この曲は東日本大震災を想って作られた曲なのだそう
フロリダ州もハリケーンの被害を受けやすい地域なので、自然災害を他人事とは思えなかったんじゃないかなと思います

こんな風に期間を空けることで、自分の英語力が少しは伸びたかな?と推し量るができる歌による英語力測定
完全に自分の感覚にはなりますが、なかなか見えにくい英語力の伸びをちょっとだけ実感できるので気に入っています
また不定期でチェックしていこうと思います

英語の物語を日本語にして答え合わせ

最近前よりも英語を話すのが楽になってきた私です
勉強の成果が...!と言えればよかったのですが、どちらかというと間違った英語を話す自分を受け入れたというか開き直った感じ
勿論間違えたら”あぁ、恥ずかしい”という気持ちにはなりますが、羞恥で死にそうな後悔や自己嫌悪に陥って話すのに緊張してしまうことがなくなってきました

外国人なので完璧に話せないのなんて当たり前ですし、外国人が話す第二言語を嗤う人は友達に居ません
それだったら委縮してしまうより、知らない単語は”英語で何て言うか忘れちゃったんだけど~~~”と説明すれば”あぁ、アレね!”と教えてくれるので、たくさん話して伝わるようにその場で頑張る方が生産的です
ただ、そう思えるまでには自分の羞恥心や何やらと闘う必要があるので、私の場合は暮らしているにも拘らず4年近く掛かったことになります
知人にいる”日本を出たことがないけど英語がネイティブ並み”の人が如何にすごいのかを再度認識しました

”英語の物語を日本語に訳してみる”というのを10冊くらいやると上達する、というのをある日ツイッターで見かけました
面白い表現や言い回しを学ぶのに良さそうだな!と思ったので私も挑戦してみることに
選んだ本は勿論、小さい頃から大好きな
大きな森の小さな家

www.co-3c4.info日本語では5回以上、英語でも1.5回くらい読んだ本で、それぞれ紙の本も持っているし、Kindle版も持っているので、単語を調べるのも簡単
そんなわけで英語を一文書いて、日本語を書き、パラグラフごとに答え合わせをする形式でスタートしてみました
何度も読んでいる本ですし、答えは大体あっています
が、私の訳のなんと無味乾燥なこと!
面白い本なのに、私の訳では誰も読まないでしょう
つまり、英語で読んで内容は理解しているけれども本当の面白さを理解できていないことが浮き彫りになったのです
文学的な表現を理解できるようになれば、もっともっと文章を読むのが楽しくなるだろうし、お話しするのも楽しくなるんだろうな~~~!と解りました

文法すら完璧でない私には長い道のりでしょうが、文法の勉強も併せて言語理解を深めていきたいなと改めて思います
折角話すことの、ある種恐怖心を払拭できたので今まで以上に頑張ってみようと思う次第です

西武ライオンズ

相変わらずちょっとずつ観ている都市伝説検証番組

www.co-3c4.info

時々”そんな都市伝説の検証は見たくない(拷問...)”とかがあって最近はチラ見することもあります

先日観ていたエピソードはこちら

トーストが床に落ちた時、毎回バターの面が床に落ちるのは本当か?
というもの
検証の為とはいえ、トーストを床に落とし続ける実験
勿体なすぎて良い気持ちがしなかったので集中してみていませんでしたが、途中で気になる言葉が聞こえてきました
それは
”あんバタートースト”

即座にこのスプレッドが頭に浮かびました
何度聞いても”あんバタートースト”に聞こえましたが、いやいやいや~ちょっと古い番組だしそんなわけないでしょ~、と思い夫に聞いてみたら何のことはない
”Unbuttered toast(アンバタード トースト)”
でした
そうだよね!と思いつつちょっとだけガッカリ
あんバタートーストの美味しさを広めたい私の希望に寄る空耳だったのでした

日本人も多く住むワシントン州
時にはとても懐かしいものを目にすることがあります
先日見かけたのは

西武ライオンズの帽子を被った人!
多分大げさですが、気持ち的には20年ぶりくらいにみかけました
思わず
”あ、西武ライオンズの帽子被った人がいる!”
と言うと夫は
”セイブライオンズ?........”
その後にも何か言っていましたが私は西武ライオンズの帽子に注目しているので、最初あんまり聞いてきませんでした
まさかアメリカで見かけるとは思っていなかったからです
”西武ライオンズの球場の近くには西武遊園地があってよく潰れるって言う噂が流れるらしい、けどそれは潰れるなら行っておこうという層を狙ったマーケティングじゃないかと思う”
というどうでもいい話をしていたのですが、よくよく聞いてみると
”セイブライオンズ? Saving, private Ryanみたいなやつ?”

と聞いていました
なんで突然トム・ハンクス?と思ったら
”Save Lions”
だと思ったそう
考えたこともなかったけど、知らなかったらそう聞こえるよね!!
と納得
気が付いていないだけで、こういった言葉は沢山あるんだろうな~と思った出来事でした

くだらない話なので笑っていられる空耳でしたが、すごく大事な場面で聞き間違えたらと思うとゾッとすることではあるので更に英語の勉強頑張ろう...!と思わされました

保育園と植物屋さんと高齢者介護施設

こちらに引っ越す前から交流があり、越してきてからも仲良くさせてもらっているお友達一家
越してきた翌年に生まれた彼らの第一子が幼稚園に行くようになりました
時の流れが速いものです...!

アメリカの出産事情は日本とかなり異なっていて、一番驚くのは
出産後、落ち着いたら即刻退院
という点
日本だと4~7日は入院し、休息とお世話のレクチャーがあるのが一般的かと思います
しかしアメリカの保険制度では出産に関わる費用もとても高額なので、余ほど経過が悪くない場合はお家に帰るのが一般的です
比較すると日本の医療保険は本当に手厚いな~と思います
産休も州によって定められているのは12週、以降はそれぞれの企業の匙加減で1年というのはまずあり得ません
このように感覚が全く違うので、友人たちもすぐお家に帰って一週間後にはお子さんに会わせてくれました(※コロナ前です)
親戚ならまだしも、こんなに早く友人のお子さんに会うのは初めてで不思議な気分になりました

そのお子さんが幼稚園!(大事なことなので2kai...)
学生の頃、幼稚園はkindergarten(キンダーガーデン)と習いましたが、Preschool(プリスクール)とも呼ばれます

一方保育園に当たる言葉はNursery School(ナーサリースクール)
Nursery(ナーサリー)は保育園の略称と思いきや、なんと園芸店
そしてNursery Home(ナーサリーホーム)になると高齢者介護施設を指します
いずれもお世話が必要ということを起源とした言葉と考えられますが、ややこしい!!
会話の中で出てくると何の話なのか毎回一瞬考える言葉です
例えばいとこが遊びに来るんだよ~なんて話をしている後にNurseryという言葉が出てきたら、いとこの話の続きなのか家庭菜園の話を始めたのか顔に出ないように一生懸命考えています

ドライブ中にNursery(園芸店)を見かけたとき夫に言ってみたら、そうだね~という感じに同意してくれたのですが外国語を学ぶ苦労を解ってくれたのかネイティブ的にもややこしいと思っているのかは謎です
他にも
なんで数えないの?!
と思う複数形にはしない単語やら驚きと混乱の毎日ですが、一つ一つ確実に身に着けていきたいと思います